レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年01月19日
- 登録日時
- 2023/02/15 10:40
- 更新日時
- 2023/02/28 17:25
- 管理番号
- 県立長野-22-199
- 質問
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解決
昭和47年5月30日に最高裁判所が、交通事故の事件に関して「妻は他人」という判決を下した。このことについて、昭和42年11月27日、東京地裁での判決も含めて、『信濃毎日新聞』で報じた記事はあるか。
- 回答
-
裁判は三審制のため、控訴審もあわせて次の『信濃毎日新聞』の記事を紹介した。
<第一審>
昭和42年(1967年)11月28日 朝刊12面
「夫の車に同乗、けがした妻 保険金(自賠法)請求できる 東京地裁が新判断」
<控訴審>
昭和44年(1969年)4月6日 朝刊12面
「交通事故では“妻も他人” 高裁が支持 夫に賠償支払い義務 控訴の保険会社敗れる」
<上告審>
昭和47年(1972年)5月31日 朝刊17面
「自賠法では“妻は他人” 最高裁が判決 夫運転の車に同乗けが 保険請求できる」
また、全国の地方紙データベース利用可能機関として、国立国会図書館と横浜のニュースパーク(日本新聞博物館)を案内した。
- 回答プロセス
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1 事実確認のため、当館契約の法情報総合データベース「D1-Law」を検索する。審級関連から、控訴審の日付を確認する。また第一審、上告審の日付も確認した。
2 「信濃毎日新聞データベース」でそれぞれの判決の前後の日付を検索する。
3 全国の地方紙データベースを利用できる場所として、国立国会図書館とニュースパーク(日本新聞博物館)を案内した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 刑法.刑事法 (326 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- 自賠法(自動車損害賠償保障法)
- 裁判
- 交通事故
- 信濃毎日新聞
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000328990