レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年03月18日
- 登録日時
- 2023/07/12 15:09
- 更新日時
- 2023/09/23 14:12
- 管理番号
- 堺ー2023-062
- 質問
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解決
太陽フレア活動と地磁気活動の日別発生数(活動量)について、
①1995年1月10日~1月17日と②2011年3月1日~3月11日のものが見たい。
- 回答
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地磁気活動について、気象庁地磁気観測所のホームページには、観測資料―月別概況に1988年以降の状況が記載されていた。①②の期間ともに、日ごとに地磁気活動度が記されており、「静穏」や「じょう乱」といった表記での記載があった。
太陽フレア活動について、国立研究開発法人情報通信研究機構の宇宙天気予報で、2006年以降の日報があった。国立天文台天文情報センター質問係に問い合わせたところ、「三鷹にある『国立天文台太陽科学観測プロジェクト』で毎日の記録をしており、過去のものについても記録がある。しかし①の期間のものはホームページに掲載はしていないので、メール等で問い合わせていただけると、データの送付も可能かと思う」とのことであった。
以上のことを質問者に伝え、回答とした。
(東図書館)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 地球科学.地学 (45 8版)
- 参考資料
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国立研究開発法人 情報通信研究機構 宇宙天気予報.
https://swc.nict.go.jp/ (R5.7.12確認) -
国立天文台太陽科学観測プロジェクト
https://solarwww.mtk.nao.ac.jp/jp/solarobs.html (R5.7.12確認) -
地磁気観測所 観測資料 月別概況
https://www.kakioka-jma.go.jp/obsdata/overview/overview_index.php (R5.7.12確認)
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国立研究開発法人 情報通信研究機構 宇宙天気予報.
- キーワード
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- 太陽フレア
- 地磁気
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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質問者は、地震と太陽フレア活動や地磁気活動とのかかわりをお調べで、すでに理科年表などはあたられたが月別のものしか見つからなかったとのこと。
理科年表や環境年表を確認したが、日別の記録は掲載なし。
国立天文台や国立研究開発法人情報通信研究機構など複数のホームページを確認。
国立天文台太陽科学観測プロジェクトのホームページ(https://www.nao.ac.jp/research/project/sso.html)にリンクがあり、個人の方で「藤森賢一氏による黒点相対数とプロミネンス観測データ」(https://solarwww.mtk.nao.ac.jp/mitaka_solar/other_solarobservers/fujimori/fujimori_j.html)というホームページがあった。そのホームページでは、プロミネンス、フレアに関しても、1978年以降の分が掲載されており、フレア活動日における数値を確認することができた。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000335897