レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/10/24
- 登録日時
- 2021/11/27 00:30
- 更新日時
- 2021/11/27 00:30
- 管理番号
- 6001052474
- 質問
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解決
フェリスホイールについて知りたい。
- 回答
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フェリスホイールは、土木技師のジョージ・フェリスが設計した観覧車です。パリ万博(1889年)のエッフェル塔に匹敵するようなシンボルとして考案された、シカゴ国際博覧会(1893年)の大きな呼び物で、博覧会の経済的な成功にも貢献しました。高さは264フィート(約80メートル)で、すべての車が定員に達すれば一度に2000名もの人が乗ることができました。
以下の資料に記述があります。
・『観覧車物語:110年の歴史をめぐる』(福井優子/著 平凡社 2005.1)
第2章「旅と観覧車」「イリノイ州の観覧車」「フェリスホイール誕生の地、シカゴ」(p.62-80)
・『人類の歴史を変えた発明1001』(ジャック・チャロナー/編集 小巻靖子/[ほか]訳 ゆまに書房 2011.1)
「5.近代の発明」「観覧車(1893)」(p.487)
・『アメリカ文化史入門:植民地時代から現代まで』(亀井俊介/編 昭和堂 2006.4)
第6章1「世紀末シカゴ」「フェリス・ホイール」(p.133)
・『現代アメリカ像の再構築:政治と文化の現代史』(本間長世/[ほか]編 東京大学出版会 1990.3)
第3章1「フェリス観覧車と鳳凰殿―一八九三年シカゴ博覧会に見る日本のナショナリズム(1)」「三 フェリス観覧車」(p.130-132)
・永瀬唯「眩惑の動輪 ジョ-ジ・フェリスと観覧車の誕生」『現代思想』19(4)(青土社 1991.4) p.120-132
[事例作成日:2021年10月24日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 観光事業 (689 10版)
- アメリカ合衆国 (253 10版)
- 参考資料
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- 観覧車物語 福井/優子∥著 平凡社 2005.1 (62-80)
- 人類の歴史を変えた発明1001 ジャック・チャロナー∥編集 ゆまに書房 2011.1 (487)
- アメリカ文化史入門 亀井/俊介∥編 昭和堂 2006.4 (133)
- 現代アメリカ像の再構築 本間/長世∥[ほか]編 東京大学出版会 1990.3 (130-132)
- 現代思想 青土社 19(3-4) (19(4) 120-132)
- キーワード
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- 万国博覧会(バンコクハクランカイ)
- 観覧車(カンランシャ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000308055