レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/11/26
- 登録日時
- 2022/03/20 00:30
- 更新日時
- 2024/04/13 00:30
- 管理番号
- DR20211000240
- 質問
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解決
成田市桜田地区に伝わる「桜田の大火」と呼ばれている行事について、内容を知りたい。
- 回答
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桜田の大火については、『大栄町史 民俗編』の年中行事の節のp.298に、冬の行事として「大火」の項目があり、「12月中旬の卯の日の前後、桜田の熊野大神では大火(オオビ)という火祭りが行われる。この一帯には河童伝説が伝えられていて、火をたいて河童を崇拝した祭りともいわれている。」と説明されている。「昔は近郷からも多くの参拝者があり、沿道の家々では甘酒を振舞って歓迎した。賑やかなオオビも昭和42年頃からは危険ということで、沿道の火はたかなくなり、今では拝殿前だけでたかれている」とも触れられている。説明のほかに「桜田の大火」の様子を写した写真も載っている。また、「広報なりた2009(平成21)年1月15日号p.4に「桜田の大火」の記事があり、お祭りの様子を写した写真が掲載されている。
- 回答プロセス
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桜田は大栄地区のため、『大栄町史 民俗編』を確認した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 10版)
- 参考資料
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- 『大栄町史 民俗編』 大栄町 1998
- 広報なりた2009(平成21)年1月15日号p.4 https://www.city.narita.chiba.jp/content/000022612.pdf
- キーワード
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- 大火
- 桜田の大火
- 桜田
- 行事
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 地域(成田)
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000313812