レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年07月26日
- 登録日時
- 2023/12/28 11:50
- 更新日時
- 2023/12/28 11:50
- 管理番号
- 福郷-207
- 質問
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解決
昭和60(1985)年に廃止された志免駅の歴史が知りたい。
- 回答
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◇参考URL1 志免町ウェブサイト「志免町の史跡と文化財」
(https://www.town.shime.lg.jp/site/bunkazai/tetsudo-kouen.html 2023.7.25最終確認)
「志免鉄道記念公園」に、かつて志免町に存在していた香椎線の引き込み線と、勝田線に関する記述あり。
◆参考資料1『日本歴史地名大系』41福岡県の地名p.469「志免町」の項に以下の記述あり。
「明治ニニ年(一八八九)の町村制施行で志免村が成立。」
「同四ニ年石炭輸送のために博多湾港鉄道(現JR香椎線)の分岐線に志免駅が新設。大正八年(一九一九)には宇美村(現宇美町)の筑前勝田駅と吉塚駅(現博多区)を結ぶ筑前参宮鉄道が開通した。町域には上亀山駅・新志免駅などが置かれたが、昭和六○年(一九八五)廃止された。」
◆参考資料2『志免町誌』
「第七編 交通・運輸・通信」の「二 現代の交通」p.782-790に「(二)鉄道交通」の項がある。
「博多湾港鉄道」及び「筑前参宮鉄道」の歴史が解説されており、「第7図 郷土の鉄道」ではそれぞれの路線図や各駅の開業年月日が確認できる。
◆参考資料3『福岡鉄道風土記』
「香椎線」の項中p.201-203に「勝田線跡は地下が下水道、地上が遊歩道」の項がある。
香椎線敷設のきっかけとなった海軍炭鉱にまつわる歴史や、のちの勝田線となる筑前参宮鉄道の新志免駅(のち志免駅)の歴史が解説されている。
◆参考資料4『門鉄駅物語』
p.92-93に「海軍採炭場の御用駅として開業 激突した昭和39年の売山反対闘争 志免駅」の項がある。
志免駅が勝田線と香椎線の両路線に関連している歴史的経緯が解説されている。
また「駅のあゆみ」として年表が掲載されている。
- 回答プロセス
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地名事典>自治体史>交通史(鉄道)
- 事前調査事項
- NDC
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- 鉄道運輸 (686 10版)
- 参考資料
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- 1 日本歴史地名大系 41 (p.469)
- 2 志免町誌 (p.782-790)
- 3 福岡鉄道風土記 (p.201-203)
- 4 門鉄駅物語 (p.92-93)
- キーワード
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- 福岡 志免駅 鉄道 路線 香椎線 勝田線 志免 博多湾港鉄道 筑前参宮鉄道 海軍炭鉱 糟屋
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000344138