レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/09/08
- 登録日時
- 2022/10/21 00:30
- 更新日時
- 2022/10/21 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-220160
- 質問
-
未解決
祭畤山(まつるべやま)について,地名由来,縁起等を知りたい。
- 回答
-
下記の資料に関連する記述があったが,縁起について詳細な記述は見当たらなかった。
※【 】内は当館請求記号です。
資料1 芳門申麓著『岩手の地名百科』岩手日報社, 1997【291.22/1997.X/R】
p.483 「祭畤」の項
「1.「祭畤」で,神霊を鎮める祭りの庭。2.マタギ語「まつるべ」で,猟師が獲物の毛を抜き,串に挟んで山の神に供える習俗の祭場」
資料2 村石利夫編著『日本山岳ルーツ大辞典』竹書房, 1997【291.03/1997.Z/R】
p.196 「岩手県」の項
「古くから天地神を祀る聖なる山。マツル(祭,畤)・ヘ(辺,あたり)か。磐井川のマ(接頭語)・ツル(細長い曲流)・ベ(辺)で,湾曲した川がある山か。」
- 回答プロセス
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1 以下の資料を調べたが「祭畤(まつるべ)」について索引上に記載がなかった。
資料1 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編『角川日本地名大辞典 3 岩手県』角川書店, 1985【291.03/ニ11/3R】
資料2 『日本歴史地名大系 3 岩手県の地名』平凡社, 1990【291.03/ニ12/3R】
2 国立国会図書館サーチ(https://iss.ndl.go.jp/ 最終検索日:2022/9/15)で「祭畤山」をキーワードに検索し,下記の資料が岩手県立図書館に所蔵されていることを確認した。※当館所蔵なし
・西磐井科学教育研究会編『祭畤山の自然 : 野外観察ハンドブック』一関教育研究所, 1996
3 雑誌りらく記事の著者「深野稔生」の著書を調査するも,栗駒山についての資料はあったが,祭畤(または祭畤山)については見当たらなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 芳門 申麓/著. 岩手の地名百科. 岩手日報社, 1997.10【291.22/1997.X/R】:
- 村石利夫/編著. 日本山岳ルーツ大辞典. 竹書房, 1997.12【291.03/1997.Z/R】:
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会?編. 角川日本地名大辞典 3. 角川書店, 1985.3【291.03/ニ11/3R】:
- . 日本歴史地名大系 3. 平凡社, 1990.7【291.03/ニ12/3R】:
- キーワード
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- 岩手県一関市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000322855