レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年05月01日
- 登録日時
- 2012/07/12 14:32
- 更新日時
- 2012/08/12 09:59
- 管理番号
- 20120501-1
- 質問
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解決
白山の修験道に関する歴代の寺や僧についての資料はないか?
- 回答
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・寺については、「加賀下山七社として白山本宮・金劒宮・岩本宮・三宮・中宮・佐羅宮・別宮があり、白山五院に柏野寺・温泉寺・極楽寺・小野坂寺・大聖寺をあげ、中宮八院に護国寺・昌隆寺・松谷寺・蓮華寺・善興寺・長寛寺・湧泉寺・隆明寺があり、三ヶ寺として那谷寺・温谷寺・栄谷寺をあげている。」(『白山・立山と北陸修験道』
(k163/1) 81p)との記述がある。
ただし、成立年代については「『白山記』の成立時期と考えられる長寛元年か、同書が正応四年、永和四年、応永十六年、永享十一年と書写されつつある間に付記されたものか」は検討する必要がある、とのこと。
・僧については、白山本宮の長吏について、『白山・立山の宗教文化』(K163/1011)p169、p198に一覧が掲載されていたのでそれを紹介。
・なお、「長吏」とは、寺社の最高責任者の呼び名である(『白山 自然と文化』 K292.4/60 p379)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 仏教 (18)
- 神道 (17)
- 参考資料
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『白山・立山と北陸修験道』高瀬 重雄編、名著出版、1977(k163/1)
- 『白山・立山の宗教文化』由谷裕哉著、岩田書院、2008(K163/1011)
- 『白山 自然と文化』 白山総合学術書編集委員会編 、北国新聞社、1992(K292.4/60)
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『白山・立山と北陸修験道』高瀬 重雄編、名著出版、1977(k163/1)
- キーワード
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- 白山
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000108496