レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/05/02
- 登録日時
- 2007/09/21 02:11
- 更新日時
- 2015/05/12 10:48
- 管理番号
- 埼浦-2007-027
- 質問
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解決
頼山陽の漢詩で、川中島の戦いを描いた「鞭声粛々夜河渡る」の解釈が載っている資料を探している。
- 回答
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以下の資料を提供する。
①『頼山陽選集 2』(安藤英男 近藤出版社 1982)p53に本文及び読み下し文、大意あり。
②『頼山陽伝』(頼山陽 近藤出版社 1982)p115に大意あり。
③水沢俊忠「頼山陽の詠史詩にみえる詠嘆」(『季刊日本思想史 No.21』 1983.9)p65-80のp68に若干記述あり。
備考に追記有り。(2015/04/28)
- 回答プロセス
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自館目録を著者及び件名から〈頼山陽〉で検索。検索結果のうち全集及び伝記から9点を調査・内容確認し、回答①②の資料がわかった。
《NDL-OPAC(雑索)》を論題〈頼山陽 & 詩〉で検索。回答③の資料を確認した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 漢詩文.日本漢文学 (919 9版)
- 日本思想 (121 9版)
- 叢書.全集.選集 (080 9版)
- 参考資料
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- 『頼山陽選集 2』(安藤英男 近藤出版社 1982)
- 『頼山陽伝』(頼山陽 近藤出版社 1982)
- 水沢俊忠「頼山陽の詠史詩にみえる詠嘆」(『季刊日本思想史 No.21』 1983.9)
- キーワード
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- 漢詩-評釈
- 頼 山陽(ライ サンヨウ)
- 陽明学派
- 選集
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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香川県立図書館様より情報提供有り。(2015/04/28)
次の資料に解説あり。
『政治家はなぜ「粛々」を好むのか 漢字の擬態語あれこれ』(円満字二郎著 新潮社 2011)
p194-206「3 政治家が「粛々」を好むわけ」の項で、頼山陽のこの漢詩について触れられています。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000037658