レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2000/11/15
- 登録日時
- 2006/10/28 02:10
- 更新日時
- 2008/12/27 09:36
- 管理番号
- 埼川-2000-049
- 質問
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解決
池大雅と与謝蕪村による国宝「十便十宜」に書かれた漢詩の字面と意味が知りたい。李漁(明末清初の人)という人が書いたらしい。
- 回答
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『江戸名作画帖全集 1 文人画1 大雅・蕪村・木米』に〈十便十宜画〉すべての画と言葉の活字、書き下し文と意味があり。
- 回答プロセス
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インターネット《Google》で〈十便十宜口解釈〉を検索すると、ぺりかん社のホームページに関連事項あり。雑誌「江戸文学 17 文人画と漢詩文」に「対談・『十便十宜図』を読む」(小林忠 徳田武:県内公共図蔵)が収録されており、一部に読み下しと解釈あり。
小林忠から検索すると『江戸名作画帖全集 1 文人画(1)大雅・蕪村・木米』に〈十便十宜画〉すべての画と言葉の活字、書き下し文と意味が収録されている。
- 事前調査事項
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「日本美術絵画全集 18(池大雅)・19(与謝蕪村)」によると、李笠翁(李漁)が自分の別荘である伊園での生活の便宜について詠じた「伊園重縁十二宜詩」を主題にして池大雅が十便帖を、蕪村が十二宜のうち十宜を書いたものとあり。
- NDC
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- 詩歌.韻文.詩文 (921 9版)
- 芸術政策.文化財 (709 9版)
- 叢書.全集.選集 (080 9版)
- 参考資料
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- 『江戸名作画帖全集 1 文人画1 大雅・蕪村・木米』(駸々堂出版 1992)
- キーワード
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- 漢詩-評釈
- 池 大雅(イケノ タイガ)
- 与謝 蕪村(ヨサ ブソン)
- 国宝
- 全集
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000031255