レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年08月11日
- 登録日時
- 2013/08/30 10:24
- 更新日時
- 2015/03/04 18:56
- 管理番号
- 宇南13-00078
- 質問
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解決
「きんぎょ」は、なぜ、きんぎょという名まえなのか。
- 回答
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『大草殿より相伝聞書』には「金魚とは口の黄なる鯉の事にて候」とあり、『貞丈雑記』もこれに従っている。つまり、「黄の魚」が「黄ん魚」になり「金魚」になったわけである。(『語源辞典 動物編』 p.87)
「赤鱗金色にて見事なる魚」(俚言集覧)などと説かれるように、そのメタリックな光沢が黄金の輝きを思わせるところからの呼称。(『新明解語源辞典』 p.308)
語源は、「金色の美しい魚」です。(『日本語源広辞典』 p.265)
- 回答プロセス
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児童室にある百科事典やポプラディアネットではわからなかったので、一般書の語源事典を紹介した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 語源.意味[語義] (812 8版)
- 参考資料
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吉田金彦 編著. 語源辞典 動物編. 東京堂出版, 2001.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003015675-00 , ISBN 4490105746 -
小松寿雄, 鈴木英夫 編. 新明解語源辞典. 三省堂, 2011.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011255649-00 , ISBN 9784385139906 -
増井金典 著. 日本語源広辞典. ミネルヴァ書房, 2010.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010843046-00 , ISBN 9784623054947
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吉田金彦 編著. 語源辞典 動物編. 東京堂出版, 2001.
- キーワード
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- 金魚
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000136465