レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005年11月3日
- 登録日時
- 2007/07/11 02:10
- 更新日時
- 2009/02/10 17:27
- 管理番号
- OSPR05110087
- 質問
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解決
「昔の大阪のシャレ言葉」の本を探しています。例えば「牛のおいど」は「ものしり」や、
「黒犬のおいど」は「おもしろない」など。
河内弁の『やいわれ!南河内ことば辞典』(富田林河内弁研究会、2001)のように
簡単な使い方が記載されている資料はないでしょうか?
- 回答
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以下のような資料が見つかりました。
『浪華しゃれことば』(前田勇著、むさし書房、1955)
近世から現代までのシャレ言葉をあつめ、用例・解説を付したもので、
以下の中ではもっとも詳しく、分量も多いものです(索引あり)。
『大阪方言辞典』(牧村史陽編、杉本書店、1955)
p769-778「大阪のシャレ言葉」:シャレ言葉を五十音順に並べたもの。
『大阪弁』(前田勇著、朝日選書、1980)
p241-258「大阪のしゃれ言葉」:大阪のシャレ言葉の特徴と秀句抄。
『芸能懇話』7(H5年12月、大阪芸能懇話会発行)、
p99-115 田中靖治著「浪華しゃれ言葉逆引き辞典」:
しゃれ言葉を下の句の五十音順に並べたもの。
例)「面白うない」→「黒犬のおいどで、おもしろう(尾も白う)ない」など。
『大阪春秋』101(H12年12月、大阪春秋社発行)
p42-44 竹島昌威知著「冗談・シャレ・駄ジャレ」:
シャレ言葉数句の紹介と解説。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 方言.訛語 (818 8版)
- 参考資料
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- 『浪華しゃれことば』(前田勇著、むさし書房、1955)
- 『大阪方言辞典』(牧村史陽編、杉本書店、1955)(ページ:769-778)
- 『大阪弁』(前田勇著、朝日選書、1980)(ページ:241-258)
- 『芸能懇話』7
- 『大阪春秋』101
- キーワード
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- 大阪弁
- 洒落
- 大阪
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 大阪
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000035936