レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/7/25
- 登録日時
- 2021/12/29 00:31
- 更新日時
- 2024/03/30 00:42
- 管理番号
- M21072516115022
- 質問
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登山家イェジ・ククチカの登山記録や登山の様子がわかる本はあるか。
- 回答
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①『岩波世界人名大辞典 第1分冊』
「ククチカ」の項あり。登山内容について「新ルートからの登攀,単独登攀,冬季登攀,縦走,アルパイン・スタイル(少人数・無酸素)等,バリエーションに富み・・・」と説明がある。
②『世界の山岳大百科』
「イェジ・ククチカ」の項あり。1979年のローツェ登頂時に無酸素で登ったことや1980年のエヴェレスト遠征では新ルートを使い、最後は無酸素で登り切ったことなどが書かれており、冬季登頂や縦走をした山もあったことが紹介されている。
③『岩と雪BEST SELECTION』
「コラム13 あの人が生きていたら」にローツェ南壁で滑落死した時のことが書かれている。
④『山と渓谷 629号』
「Topics」でイエジ・ククチカが8000メートル峰14座全山を9年で完登したことが取り上げられており、これまでの登山の歩みがまとめられている。
⑤『山と渓谷 654号』
「Topics」でイエジ・ククチカがローツェ南壁で転落死したことが取り上げられており、登山記録なども紹介されている。
⑥『アート・オブ・フリーダム』
7章~9章を中心に登山家のヴォイテク・クルティカとククチカがさまざまな山を登った時の様子が書かれている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 戸外レクリエーション (786 9版)
- 参考資料
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①岩波書店辞典編集部『岩波世界人名大辞典 第1分冊』 岩波書店,2013.12,18,1830p. 参照はp.770.
②ドーリング・キンダースリー社『世界の山岳大百科』 山と渓谷社,2013.6,360p. 参照はp.312-313.
③池田常道『岩と雪BEST SELECTION』 山と渓谷社,2017.2,334p.参照はp.327.
④坂下直枝「Topics ポーランドのイエジ・ククチカ、残されたシシャパンマに西陵から登頂。8000㍍峰14座全山を9年で完登。そのほとんどを冬季、単独、速攻、新ルートで。」『山と渓谷』629号,1987.12,p.84-85.
⑤萩原浩司「Topics 8000㍍峰全14座登頂者イエジ・ククチカ“究極の岩壁”ローツェ南壁に逝く」『山と渓谷』654号,1990.1,p.76-77.
⑥ベルナデット・マクドナルド『アート・オブ・フリーダム』 山と渓谷社,2019.9,351p.参照はp.130-138,142-179,204-217.
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①岩波書店辞典編集部『岩波世界人名大辞典 第1分冊』 岩波書店,2013.12,18,1830p. 参照はp.770.
- キーワード
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- イェジ・ククチカ
- 登山家
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2021072516194115022
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢, 高校生, 中学生
- 登録番号
- 1000309744