以下の資料に関連の記述を確認しました。
1.雑誌記事
・『オール栃木 第1・2巻』(オール栃木社/編、発行)※合冊製本して保管しています。
昭和33年10月号 p.2-5「ヘルスセンター・観音さん・石 観光と特産に発展の大谷」の項があります。
「十月一日からヘルスセンターが開館するに当りその祝賀と平和観音祭りを併せて開館式後一週間(略)一大祭典を繰ひろげる」とあり、ヘルスセンターの開設年月日や概要について、設立発起からの記述があります。
・『オール栃木 第3巻』(オール栃木社/編、発行 1959)
昭和34年10月号 p.12「平和観音祭と宇都宮ヘルスセンター記念行事」の項があり、「宇都宮ヘルスセンター音頭、大谷小唄を一般から募集していたが、九月二十一日発表した。」との記述があります。
2.新聞記事
上記雑誌記事の情報をもとに、下野新聞マイクロフィルムから以下の記事を確認しました。
・下野新聞 昭和34年7月3日3面「宇都宮ヘルスセンター音頭/小唄 歌詞募集」
・下野新聞 昭和34年8月3日4面「謹告」
※優秀作品が多数殺到したため当選発表が遅れている旨を知らせる内容です。
・下野新聞 昭和34年9月22日3面「音頭、小唄の発表も 宮ヘルスセンター 来月一日から一周年記念行事」
※入選者の情報や、歌詞(一節)について掲載されています。
・下野新聞 昭和34年10月8日3面「音頭と小唄の発表会開く 宇都宮ヘルスセンター一周年」
※演奏と踊りの発表会や入選者の表彰についての記載があります。