以下の資料に関連の記述を確認しました。
・『国分寺町史 通史編』(国分寺町史編さん委員会/編 国分寺町 2003)
p.907-912 「第四章 住みよい町づくり 第五節 近代的な都市づくり 五 自治医大周辺の都市づくり」の項に、自治医科大学の誘致や自治医大周辺の開発事業、自治医大駅の設置経緯の記載があります。
・『南河内町史 通史編 近現代』(南河内町史編さん委員会/編 南河内町 1996)
p.738-742 「第六章 のびゆく南河内町 第二節 自治医科大学周辺地区開発 二 自治医大駅の設置」の項に、駅の構想や設置、名称決定の経緯について記載があります。
・『南河内町史 史料編4』(南河内町史編さん委員会/編 南河内町 1992)
p.707 「第4章 南河内町の誕生と開発 第6節 自治医大駅設置 二一 新駅設置の要望(昭和五五年)」の項に、栃木県知事から日本国有鉄道東京北鉄道管理局長宛ての、自治医大駅設置についての要望書(案)の文章が掲載されています。
また、p.708「二二 新駅設置承認(昭和五六年)」の項に、日本国有鉄道東京北鉄道管理局長から栃木県知事宛ての、自治医大駅設置を承認する旨の通知文が掲載されています。
・『国分寺 町勢要覧 ’83』(国分寺町役場/編、発行 1983)
p.11 「住みよい環境へ 新駅の工事」の項に国鉄では自治医大駅と名付け、町では線路拡張のため一部町有地を代替地に提供、新駅への水道供給やゴミの収集は町で行うことになっていると記述があります。
※建設中の自治医大駅カラー写真あり。
・『広報 みなみかわち 73号』(南河内町企画課/編 南河内町 1982)
p.2-3 「着々と進む整備事業」の項に新駅建設では造成と埋土の搬入が行われていると記載があります。
また、土地利用計画表に公益的施設用地の項目に鉄道用地の地積(ha)数が公表されています。
※建設中のモノクロ写真あり。
・『産業の発展と地域の変容』(栃木県立宇都宮高等学校地理部/編,発行 1998)
p.12-32 「自治医大駅周辺の都市化について <平成元年度> ベットタウン化が進む南河内町」(栃木県立宇都宮高等学校地理部/著)の
p.21「Ⅳ 東北本線・自治医大駅の開設とその影響 (1)開設と町の対応」①開設」の項に、駅設置の理由や駅名の由来等の記載があります。
・『下野新聞 縮刷版』(昭和47年3月3日) 1面
「南河内に東北線の新駅 自治医大の開校で 新年度中には実現へ」の記事に、新駅を設置する見通しとなったこと、及び設置予定場所について書かれています。