レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年04月21日
- 登録日時
- 2009/06/21 11:01
- 更新日時
- 2009/06/21 11:01
- 管理番号
- 福井県図-20090421
- 質問
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解決
江戸時代末期に福井県坂井市三国町汐見の金毘羅神社へ大常夜燈を持参し寄進した廻船の名前が知りたい。当時の、徳島の藍玉商船の三国港への入港状況が知りたい。参考文献を教えてほしい。
- 回答
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お調べになった資料のほか、参考文献として下記資料を紹介します。
●『小浜・敦賀・三国湊史料』福井県郷土誌懇談会 1959 (H200/H4/1)
…中世から近世にかけての海運史料所収
●『三国町史料 4海運記録』(三国町教育委員会 1975 H222/M2/2-4)
…主として近世の海運史料所収
●『阿波藍譜』史料篇上・中・下(三木與吉郎/編 三木産業 1974年 577/A)
・・・阿波藍に関する史料集。編年別。
- 回答プロセス
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1.三国の歴史(H222)、海運史(H68)、神社(H170)に関する資料を調査。
2.福井県文書館職員に尋ねたところ、『阿波藍譜』を紹介された。
- 事前調査事項
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徳島の藍・塩の豪商として、山西庄五郎の持ち船が三国港へ藍玉等を廻船していることはわかっている。(『北前船の人々』上杉喜寿/著p209・・・徳島の商人「坂東貞兵衛」「山西庄五郎」の名前あり)
- NDC
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- 北陸地方 (214 8版)
- 海運 (683 8版)
- 染料 (577 8版)
- 参考資料
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- 『三国町史』三国町教育委員会 1964 (H222/M2/1) (p426に伝説として記載)
- 『福井県神社誌』福井県神社庁 1994 (H170/H6/1)
- 『日本海海運史の研究』福井県郷土誌懇談会 1967 (H683/N/1)
- 『北前船と越前・若狭』福井県立博物館 1985 (H683/K2/1)
- 『北前船の研究』牧野隆信/著 法政大学出版局 1989 (H683/M/1)
- 『北前船:寄港地と交易の物語』加藤貞仁/著 無明舎出版 2002 (H683/K5/1)
- 『北前船と日本海の時代』日本福祉大学知多半島総合研究所/編 1997 (H683/N4/3)
- 『みくにの文化財』三国町教育委員会 (H709/M2/1)
- 『三国の史跡・名勝・文化財』印牧邦雄/著 三国町 1969 (H709/K2/1)
- 『徳島県史』第4,5巻 1965 (218/T2/1)
- キーワード
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- 海運
- 神社
- 照会先
- 寄与者
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- 福井県文書館
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000055883