レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/02/01
- 登録日時
- 2023/03/09 00:31
- 更新日時
- 2023/03/09 00:31
- 管理番号
- 6001059391
- 質問
-
解決
堂ビルホテルについて掲載されている資料を探している。
- 回答
-
堂ビルホテルは大阪市にある堂島ビルヂング内に大正12年から昭和14年まであったホテルです。
当初は堂島ホテルとして開業しましたが、後に堂島ホテルの解散に伴い、堂島ビルジングの直営となり、堂ビルホテルと改称しました。
以下の資料に掲載されています。
・『堂島ビルヂング100年史』 ([堂島ビルヂング/編] 堂島ビルヂング 2020.4)
「第1章 大大阪時代」に「堂ビルホテル 近代都市の眼・大大阪を眺望する近代ホテル」(p.42-43)が掲載されており、堂ビルホテルの概要などが記されています。(p.42)
また、「堂ビルホテル パンフレット」「堂ビルホテル 結婚式・披露宴パンフレット」の写真が掲載されています。(p.43)
同章「堂ビルホテルの刊行物 セルフプロモーションによるブランディング」(p.44-45)には「絵葉書『大阪 堂ビルホテル』」「ガイドブック『大大阪案内』(表紙・裏表紙)」「堂島ホテルマッチ」の写真が掲載されています。
こちらの資料は堂島ビルヂングのホームページで内容が紹介されています。
堂島ビルヂングTOP>100年史>第1章|堂ビルホテル(2023/2/1現在)
https://www.dojima-building.com/history1-11
・『日本のホテル産業100年史』(木村吾郎/著 明石書店 2006.2)
第7章2「大阪のホテル」「(4) 大正・昭和戦前期のホテルの状況」の「3.ホテル新設の動き」に「i 堂ビルホテル」(p.183-184)が掲載されています。
また、「(5) 堂ビルホテルの廃業と大阪ホテルの結末」に「1.堂ビルホテルの廃業事情」(p.185-186)が掲載されています。
・『観光地と洋式ホテル』(鉄道省 1934)
「大阪」(p.43-46)に「堂ビルホテル」の概要と写真が掲載されています。(p.44-45)
こちらの資料は国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開されています。
・国立国会図書館デジタルコレクション『観光地と洋式ホテル』(鉄道省 [昭和9])(2023/2/1現在)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1107788/1/26
・木村吾郎「大阪のホテル今昔-自由亭ホテルから新大阪ホテルまで-」『大阪春秋』25(2)<83> (新風書房 1996.6) p.10-15
「三、堂ビルホテルと梅田ホテル」(p.13-14)が掲載されています。また、「昭和8~9年ごろの大阪のホテル 客室数と料金」が掲載されており、「大阪ホテル」「堂ビルホテル」「梅田ホテル」の客室と食事の料金が掲載されています。
[事例作成日:2023年2月1日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 商業 (670 10版)
- 参考資料
-
- 堂島ビルヂング100年史 [堂島ビルヂング‖編] 堂島ビルヂング 2020.4 (42-45)
- 日本のホテル産業100年史 木村/吾郎∥著 明石書店 2006.2 (183-186)
- 観光地と洋式ホテル 鉄道省 1934 (44-45)
- 大阪春秋 新風書房 新風書房 1973.11-2021.4 25(1-4)<82-85> (25(2)<83>10-15)
- https://www.dojima-building.com/history1-11 (堂島ビルヂングTOP>100年史>第1章|堂ビルホテル(2023/2/1現在))
- https://dl.ndl.go.jp/pid/1107788/1/26 (国立国会図書館デジタルコレクション『観光地と洋式ホテル』(鉄道省 [昭和9])(2023/2/1現在))
- キーワード
-
- ホテル(ホテル)
- 大阪(オオサカ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 大阪
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000329993