レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008.08.08
- 登録日時
- 2011/04/12 02:01
- 更新日時
- 2011/04/12 02:01
- 管理番号
- 新市図-00331
- 質問
-
解決
昭和40年代から昭和60年代にかけて,ガソリンの小売価格が180円台になったことがあったと思う。いつのことか調べてほしい。
出典も教えてほしい。
- 回答
-
(3)『新潟県統計年鑑 第93回』(新潟県企画調整部統計課編 新潟県企画調整部統計課 1983)のコピーを提供。
昭和57年といえば,オイルショックの時で,現在とほぼ同様に180円の時代があったことが
わかった。中央だけの数字にとらわれていたら,発見できなかった事例である。
- 回答プロセス
-
まずガソリンの小売価格が掲載されている資料を探す。黒埼図書館の書庫に
(1)『値段史年表 明治・大正・昭和』(週刊朝日編 朝日新聞社 1988)を見ると,
大正10年から昭和61年までの全国の小売標準価格が掲載されていた。
それには,一番高値で昭和57年に172円が見えるが,180円の値段はなかった。
もしかしたら,新潟の値段は172円を超えているかもしれないと考え,郷土資料で新潟のガソリンの価格を調べることとした。
黒埼図書館の資料で
(2)『新潟県統計年鑑 第99回』(新潟県企画調整部統計課編 新潟県企画調整部統計課 1988)に
新潟市のガソリンの小売価格が掲載されていた。
黒埼図書館にはこれ以前の資料がないため,
中央図書館から1980年代の資料をとりよせて確認した結果,1982年版に毎月のガソリン価格の変動表があり,8月から12月まで180円台が続いていた数字が出ていた。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 化学工学.化学機器 (571 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- ガソリン
- 新潟
- 値段
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 一般利用者
- 登録番号
- 1000084610