レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004/05/08
- 登録日時
- 2005/02/11 02:57
- 更新日時
- 2009/05/26 12:01
- 管理番号
- 埼久-2004-002
- 質問
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未解決
ミャンマーにおける象の全体数と、そのうち野生の象と使役として働いている象の内訳を知りたい。
- 回答
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ミャンマーにおける象の全体数は不明。野生の象は4,820頭。使役として働いている象の数も不明だった。
- 回答プロセス
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『レッド・データ・アニマルズ 4』によると、ミャンマーに生息する象の数は5,000~6,000頭(1995年調査)。同書は野生動物の調査なので、使役されている象の数は含まれないと考えられる。
Webサイト《絶滅のおそれのある野生生物》には、家畜化されたアジアゾウは16,000頭との記述がみられたが、国別の数は掲載されていなかった。
(http://www.wwf.or.jp/wildlife/redlistanimals/mammal/mamm001.htm WWFジャパン 2004/03/04最終確認)
WWFジャパン(World Wide Fund for Nature Japan)に問い合わせたところ、2000年レポートでは野生アジアゾウの総数は34,594-50,998頭で、うちミャンマーでの生息数は4,820頭だが、国別の使役として働いている象の数は分からないとの回答だった。
追記:上記Webページは現在では開けない。WWFジャパンのWebサイトでは現在「レッドリストについて」のページがある。(http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/crisis/redlist.htm 2009/05/26最終確認)
- 事前調査事項
- NDC
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- 哺乳類 (489 9版)
- アジア (292 9版)
- 参考資料
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- 『レッド・データ・アニマルズ 動物世界遺産 4 インド、インドシナ』(小原秀雄 講談社 2000)
- キーワード
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- 象-ぞう
- ミャンマー-東南アジア
- 統計-動物
- 絶滅危惧種-レッド・データ
- 照会先
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- WWFジャパン(インフォメーションセンター 03-3769-1714)
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000019592