レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20201201
- 登録日時
- 2021/03/20 00:30
- 更新日時
- 2021/03/24 16:21
- 管理番号
- 400000210
- 質問
-
解決
茨木市周辺の地盤図について知りたい
- 回答
-
『新修茨木市史第1巻 通史1』(茨木市史編さん委員会/編 茨木市 2012)
P4-113 茨木市の基盤地質、山地と平野の地形のしくみが説明されている。
特に、P79-102では、地盤データベースから得られた平野構造が説明されている。茨木市の特定の場所の地盤構造を調べることはできないが、茨木市の山間部以外の概ねの地盤構造が推測できる。
『大阪層群』(市原実/編著 創元社 1993)
P27-32 茨木市周辺地域の地層や地質構造について説明されている。
『新編 大阪地盤図』(土質工学会関西支部/編著 コロナ社 1987)
P20-30 北大阪地域の地質構成や土質特性について説明している。ただし、この本は、主に大阪府大阪市東淀川区より北はあまり説明されておらず、北摂地域については触れられていない。
大阪府立中央図書館資料
『大阪平野の地下構造調査成果報告書 概要版』(大阪府 2003)
平成14年に実施した、大阪平野の地下構造調査の報告書。茨木を含む大阪平野北東部は初年度に行われた。ホームページでも確認することができる。
インターネット情報
「大阪平野の地下構造調査成果報告書 概要版」
https://www.hp1039.jishin.go.jp/kozo/Osaka7frm.htm
『大阪平野の地下構造調査成果報告書 概要版』のインターネット掲載版。(2020年12月確認)
「ジオ・ステーション(Geo-Station)」
https://www.geo-stn.bosai.go.jp/
(国研)防災科学技術研究所が代表機関となり、(国研)産業技術総合研究所、(国研)土木研究所、(公社)地盤工学会とともに、各機関に散在した地下構造データを公開している。国道沿いの地質柱状図を調べることができる。(2020年12月確認)
「J-SHIS MAP(地震ハザードステーション)」
http://www.j-shis.bosai.go.jp/usage
国立研究開発法人 防災科学技術研究所が、地震防災を目的に、日本全国の「地震ハザードの共通情報基盤」として活用されることも目的としたサイト。
「確率論的地震動予測地図」を選択後、拡大率を上げていき調べたい地点をダブルクリックすることで、地盤増幅率、今後30年間または50年間における震度の超過確率および想定震度、地表及び工学的基盤上の最大地震波速度などの情報が表示される。(2020年12月確認)
「地盤サポートマップ」
https://supportmap.jp/#13/35.6939/139.7918
住所で調べたいところを検索して、地盤情報(地耐力・地質図・微地形区分図・土地条件図・治水地形分類図・旧版地形図)を得ることができる。(2020年12月確認)
「災害大国揺れやすい地盤(朝日デジタル)」
http://www.asahi.com/special/saigai_jiban/
住所や地域名を選択すると、その地域の揺れやすさの目安、地形の種類などが表示される。(2020年12月確認)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 地質学 (455 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 地盤
- 茨木市
- 地理・地図
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000295483