レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/03/12
- 登録日時
- 2013/09/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:35
- 管理番号
- M13031313465724
- 質問
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セミはどうして種類によって鳴き方が違うのか。
- 回答
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セミが鳴くのはオスのみである。セミの腹の中には空洞があり、背中側に発音板が、わき腹には腹弁がある。また、発音筋というV字形の筋肉がついており、発音板を震えさせてセミはこの発音筋をすばやく伸び縮みさせることで音を出している。発音板から出た音は空洞の中で響いて大きくなり、腹弁の働きによって音色を調節されて鳴き声になる。セミの種類が違うと、空洞の大きさや腹弁の動き方が違うので、違う鳴き声になる。
①『昆虫の大常識』②『わくわく発見!昆虫ナビ観察ずかん』③『昆虫のふしぎ』には、セミの腹の裏側や断面図がイラストや写真で紹介されている。また、セミがなぜ鳴くのか、鳴く時間帯」についても説明されてある。その他に、④『セミたちの夏』には、公園や雑木林でよく見られるセミの鳴き方や鳴く時期が簡単に説明されてある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 昆虫類 (486 9版)
- 参考資料
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①山内ススム『昆虫の大常識』ポプラ社,2004,143p.参照はp.34-35.
②海野和男『わくわく発見!昆虫ナビ観察ずかん』大泉書店,2005,143p.参照はp.46.
③寺山守『昆虫のふしぎ』ポプラ社,2007,199p.参照はp.124-125.
④筒井学『セミたちの夏』小学館,2012,39p.参照はp.38-39.
⑤『昆虫』旺文社,1998,223p.参照はp.124.
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①山内ススム『昆虫の大常識』ポプラ社,2004,143p.参照はp.34-35.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2013031313464865724
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 小学生(高学年)
- 登録番号
- 1000136523