レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/7/12
- 登録日時
- 2023/04/01 00:31
- 更新日時
- 2024/03/30 00:43
- 管理番号
- M23032314238852
- 質問
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スポンジは海綿(カイメン)という生物がもとになっていると聞いた。スポンジと海綿との関係について書かれている児童書はあるか。
- 回答
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①『生物に学ぶ技術の図鑑』には、「カイメン マネをした! 洗浄用スポンジ」の項で、カイメンのからだの構造やその仕組みを活かしたスポンジについて、写真とともに説明されている。
②『ドラえもん科学ワールド未来をつくる生き物と技術』には、「スポンジも実は生き物のまねだった!?」の項で「スポンジも実は「カイメン」という生き物を使ったりまねしたりしているんだ。」と書かれている。さらに、海中のカイメンとスポンジとしてのカイメンの写真とともに、カイメンについて詳しく説明されている。
③『人間の役に立っているありがた?い生き物たち』には、「はだに優しい天然のスポンジ「カイメン」」の項に、カイメンとスポンジについて書かれており、天然のカイメンと化学繊維のスポンジとの違いについても記載されている。
④『水の生きもの』には、「スポンジはカイメンからつくるの?」の項で「カイメンの英語名はスポンジといいます。モクヨクカイメンをかわかしたものは、ちょうどよく水を吸ってくれるので、化粧用やふろに利用してきました。合成のスポンジがつくられているいまでも、カイメンからつくったスポンジが使われています。」と記載され、化粧用に加工されたモクヨクカイメンの写真が載っている。
⑤『しぶとい生き物図鑑』には、「カイメン」の項で「人間はワレの体をスポンジとして活用しているようじゃな。」と書かれており、カイメンの説明と海中のカイメンが絵で紹介されいる。
⑥『アニマリウム』には、「海綿動物」の「3 モクヨクカイメン」の項で「やわらかくて穴だらけで、弾力性のある骨格のため、養殖され、体を洗う道具として売られています。」と記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 動物学 (480 9版)
- 参考資料
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①成美堂出版編集部『生物に学ぶ技術の図鑑』 成美堂出版,2018,127p. 参照はp.40-41.
②藤子・F・不二雄『ドラえもん科学ワールド未来をつくる生き物と技術』 小学館,2021,197p. 参照はp.58.
③『人間の役に立っているありがた?い生き物たち』名古屋 リベラル社,2019,156p. 参照はp.116-117.
④『水の生きもの』 ポプラ社,2013,230p. 参照はp.18.
⑤白石拓『しぶとい生き物図鑑』 ホビージャパン,2019,175p. 参照はp.153.
⑥ジェニー・ブルーム『アニマリウム』 汐文社,2016,102p. 参照はp.16-17.
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①成美堂出版編集部『生物に学ぶ技術の図鑑』 成美堂出版,2018,127p. 参照はp.40-41.
- キーワード
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- 海綿
- スポンジ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2023032314240238852
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 中学生, 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
- 登録番号
- 1000331552