レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1997/03/25
- 登録日時
- 2005/02/11 02:21
- 更新日時
- 2008/10/30 09:59
- 管理番号
- 埼川-1996-200
- 質問
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未解決
「ネイチャー 1993.5.6」によると、超伝導物質の臨界温度は133K、-140゜Cとなっているが、これの新しいデータがほしい。
- 回答
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『日経サイエンス 1996.10.11』に「高温超伝導のメカニズムを探る」という論文があり。そこに掲載されている図表を見ると約135Kが最高温と確認できる。
『現代用語の基礎知識 1997』の〈高温超伝導体〉の項に「93年になってスイス連邦工科大学が133.5Kという高い値を示す水銀系酸化物を合成」との記述あり。
『理科年表』より0K=-273.15゜Cなので133.5K=-139.65゜Cとなる。
これは質問要旨の値とほぼ同様の値である。以上より新データ確認できずと回答する。
- 回答プロセス
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『科学 1996.1-12 総目次』は関連あると思われる記事はなし。『パリティ』の「'96.1・6・12、'97.1」の内容を確認するが、適切なデータの記載なし。
- 事前調査事項
- NDC
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- 電磁気学 (427 9版)
- 参考資料
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- 『日経サイエンス 1996.10/11』
- 『現代用語の基礎知識 1997』(自由国民社 1997)
- 『理科年表 第70冊』(丸善 1996)
- キーワード
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- 超電気伝導
- 臨界温度
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000015696