レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年06月29日
- 登録日時
- 2023/06/29 14:42
- 更新日時
- 2023/06/30 15:57
- 管理番号
- 岡田小2023-1
- 質問
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解決
スズメ(鳥)はなぜ飛べるのか。(小学3年生)
- 回答
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「ホネからわかる!動物ふしぎ大図鑑①日本の動物たち」日本図書センター
(総ルビ)
鳥が飛べる理由は骨にあり!?35ページ
「鳥が空を飛ぶには、体を押し上げる力(揚力)と前に進む力(推力)が必要です。鳥は翼をはばたかせて、この2つの力を生み出しているのです。
鳥の翼の先端には『初列風切』という大きい羽根、その手前にはそれより小さな『次列風切』という羽が並んでいます。翼を打ちおろすと、『初列風切』がねじれて空気を後ろへ送ることで推力を生み出しています。また、『次列風切』は雨おおい羽という厚い羽でおおわれ、断面が飛行機の翼のようにかまぼこ型になっています。推力で鳥が前に進むと、かまぼこ型の翼の上を空気が速く流れることで翼に揚力が生まれるのです。
鳥の多くは胸の筋肉がよく発達し、翼を速くはばたかせることができます。また、骨の内部は中空になっていてとても軽く、網目状の筋交いで補強されています。さらに、翼の骨は竹のようにしなやかで、はばたくときのねじれに対応できるようになっています。こうした軽くて強い骨があるからこそ、鳥は飛ぶことができるのです。」
「くらべてみよう!人と動物のからだ1 骨と筋肉のしくみ」ポプラ社
・動物の骨くらべ ハト(鳥類) 8ページ
・飛ぶために変化した前あし 15ページ
・飛んだり泳いだりできるのは筋肉のおかげ ハトの胸とつばさの筋肉 30ページ
「工夫がいっぱい!飛ぶしくみ大研究 飛行機から鳥・竹とんぼまで」PHP研究所
・飛べるヒミツがいっぱい!からだのしくみ 44,45ページ
・はばたいたり、滑空したり 飛びかたのひみつ 46,47ページ
上記ページにも鳥の飛ぶしくみに関連する記述あり
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 一般動物学 (481)
- 参考資料
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冨田, 京一(1966-) , 冨田, 京一(1966-). 日本の動物たち. 日本図書センター, 2010. (ホネからわかる!動物ふしぎ大図鑑)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I119316786-00 , ISBN 9784284201650 -
今泉忠明 監修 , 今泉, 忠明, 1944-. くらべてみよう!人と動物のからだ 1 (骨と筋肉のしくみ). ポプラ社, 2012.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023434697-00 , ISBN 9784591128251 -
秋本/俊二 監修,佐藤/かおり カバー・本文デザイン,副島/和彦 イラスト,前野/コトブキ イラスト,高岡/理恵子 地図 , 秋本 俊二. 飛ぶしくみ大研究 : 工夫がいっぱい!. PHP研究所, 2008.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000128-I000318097-00 , ISBN 9784569689258
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冨田, 京一(1966-) , 冨田, 京一(1966-). 日本の動物たち. 日本図書センター, 2010. (ホネからわかる!動物ふしぎ大図鑑)
- キーワード
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- 鳥
- からだのしくみ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000335106