レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年09月06日
- 登録日時
- 2018/12/11 12:02
- 更新日時
- 2018/12/11 12:02
- 管理番号
- 20130906-3
- 質問
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解決
やけど虫の写真が載っている本と応急手当や症状が載っている本
- 回答
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やけど虫とは「アオバアリガタハネカクシ」の俗名。
日本全国に分布しており、頭部と後胸部と尾端は黒、前胸部と腹(中胸)部は橙色。前翅は短く藍緑色。体液に有毒物質の「ペデリン」が含まれる。皮膚に触れると数時間でかゆみ、ミミズ腫れのような炎症を起こし、水ぶくれが生じる。目に体液が入ると結膜炎や角膜潰瘍となることもある。体長6~7mm。
(参考文献・掲載箇所、内容)
『野外の毒虫と不快な虫』p120に写真と症状の写真の掲載あり。
『野外毒本』p17に写真、p108に生態と症状、予防法の記載あり。
『毒をもつ動物と応急手当』p21に応急手当の記載あり。
『危険生物ファーストエイドハンドブック 陸編』p58に写真と応急処置について記載あり。
『野外における危険な生物』p111イラストと生態、応急処置の記載あり。
そのほか『野外の毒虫と不快な虫』p119-122、、『危険・有毒生物』p93、『毒持ちさん』p68に関連する事項が記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 一般動物学 (481)
- 昆虫類 (486)
- 参考資料
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- 『毒をもつ動物と応急手当』篠永 哲/監修,少年写真新聞社,2000年 , ISBN 4-87981-103-3
- 『野外の毒虫と不快な虫』梅谷 献二/編,全国農村教育協会,1994年 , ISBN 4-88137-053-7
- 『野外における危険な生物』日本自然保護協会/編集・監修,平凡社,1994年 , ISBN 4-582-54012-0
- 『危険・有毒生物』学研,2003年 , ISBN 4-05-401675-8
- 『危険生物ファーストエイドハンドブック 陸編』武蔵野自然塾/編 文一総合出版 2017.5 , ISBN 978-4-8299-8147-4
- 『野外毒本 被害実例から知る日本の危険生物』羽根田 治/著 山と溪谷社 2014.7 , ISBN 978-4-635-50035-7
- 『毒持ちさん』一迅社 2017.6 , ISBN 978-4-7580-1548-6
- キーワード
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- やけど虫
- アオバアリガタハネカクシ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000248076