以下の資料に関連の記述を確認しました。
・『都市の暮らしの民俗学 1』(新谷尚紀/編,岩本通弥/編 吉川弘文館 2006)
p.126-154「県人会と同郷団体」(松崎憲三/著)の項に、「表4 全国在京県人会一覧」が掲載されており、「在京栃木県人会 ・設立年1952年・創設の経緯 丸の内ホテルの社長経験者を中心に組織化。これとは別に1993年に在京栃木県人会が創設される。懇親会等年一回、会報年二回。」とあります(p.134)。
・『栃木の輝』(佐原勇吉/編 在京栃木県学生協会 1928)
「訪問篇」の下記のページに、栃木県人会に関する記述があります。
p.4 栃木県人会の成立について
p.117-120 当時の栃木県人会幹事による寄稿
p.208-217 当時の本所栃木県人会幹事による寄稿
p.282-287 当時の下谷栃木県人会理事長による寄稿
この他、当館で契約する「下野新聞データベース plus 日経テレコン」(下野新聞社、日本経済新聞社)による検索の結果、関連記事が確認できました。データベースの収録範囲は2001年以降です。
検索キーワード:「在京栃木県人会」
・下野新聞 2002/07/13 30面 「組織拡大の必要性強調/在京東京県人会」
・下野新聞 2002/01/12 30面 「在京県人会が103回目例会/都内」
・下野新聞 2005/01/15 30面 「心のよりどころ目指して発展を/在京県人会が例会」
なお、「東京栃木県人会」をキーワードとした検索結果は78件でした。
記事の見出しや内容から、その多くが上記『都市の暮らしの民俗学 1』にて記述のあった1993年に創設された県人会に関するものと思われます。
以下の資料は関連の記述が確認できませんでした。
・『都市同郷団体の研究』(鯵坂学/著 法律文化社 2005)
・『団体・グループへ入会しよう』(栃木県衛生民生部青少年室/編、発行 1972)
・『明るい郷土を擔う人々 昭和31年度版』(鎌倉亀久雄/編 下野新聞社 1956)
・『大田区栃木県人会々報 第5号』(大田区栃木県人会/編、発行 1966)
・『在外栃木県人会をたずねて 1983.10.29~11.20』(栃木県在外県人会訪問団/編、発行 1983)
・『大田区栃木県人会々報 第6号』(大田区栃木県人会/編、発行 1967)