レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008年09月29日
- 登録日時
- 2008/09/29 14:21
- 更新日時
- 2008/10/10 09:29
- 管理番号
- 20080929-2
- 質問
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解決
「大審院の判例読みにくいんですけど・・・」
- 回答
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韋駄天(名古屋大学)
http://www.kl.i.is.nagoya-u.ac.jp/idaten/index.html (2008/09/29確認)
「以下のような結果が表示されます
カタカナをひらがなにする.
濁点をつける.
句点・読点をつける.
旧字体を新字体にする.
[難読字に読み仮名を付ける]の欄にチェックを付けて実行すると,
難読字に読み仮名を付ける.
読み仮名の付いた語にマウス・カーソルを当てると,意味が表示される(インターネット・エクスプローラなどの一部のブラウザ限定)」
使用例:
右ノ筋合ナルヲ以テ上等裁判所ノ裁判ヲ聽斷ノ定規ニ合ヒタル者ト判決ス依テ上告状差戻候事
右の筋合なるを以て上等裁判所の裁判を聴断の定規に合ひたる者と判決す。依て上告状差戻候事
generated by IDATEN
非常に読みやすくなりますが、現代語訳されるわけではないので、がんばって勉強しましょう。
- 回答プロセス
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戦前の裁判の判決文は、文語体、漢字カタカナ混じり文で、句読点がなく、読みにくい。
『リーガル・リサーチ』(第3版)に、大審院判例簡易化ソフト「韋駄天(いだてん)」(名古屋大学)が紹介されていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 法律 (320 9版)
- 参考資料
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- リーガル・リサーチ / いしかわまりこ, 藤井康子, 村井のり子著 第3版 日本評論社 , 2008 ISBN:9784535516229 p.39
- キーワード
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- 大審院
- 判例
- 石川万里子
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- その他
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000047666