レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/08/17
- 登録日時
- 2007/12/01 02:11
- 更新日時
- 2007/12/28 14:44
- 管理番号
- 埼浦-2007-079
- 質問
-
未解決
休眠抵当の抹消のための消滅時効の裁判を考えているが、債権額が少額のため本人のみの訴えを考えている。訴状の書き方が分からないのでその説明書がほしい。
- 回答
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具体的な記述例が見つからず、下記資料を参考までに紹介する。
(1)抵当権の抹消登記請求について
①「司法書士実務ではこうなる 第8回 休眠抵当権の抹消」(『法学セミナー 1996年11月号』)p93-96 休眠抵当権の抹消に関する解説のみ、訴状の記載例はなし。
②『不動産登記の実務ガイド』(清文社 2000)のp111-170に訴訟ではなく、抹消登記についての説明あり。p113に「抵当権抹消登記申請書」の書式があり。
③『書式民事訴訟の実務 全訂5版』(民事法研究会 2004)のp260に「訴状-根抵当権設定登記等抹消登記請求」の書式があり。
④『新版書式民事訴訟』(青林書院 1989)のp227-228に「抵当権設定登記等抹消登記請求訴訟」の訴状例があり。
(2)一般的な訴状の書き方について
⑤『書式少額訴訟の実務』(民事法研究会 2003)のp244-245に基本的な訴状の書式があり。
⑥『少額訴訟ガイダンス 新版』(青林書院 2002)のp83に訴状の一般的記載例があり。
⑦『本人訴訟』(中央経済社 2004)のp281に訴状の書式例があり。
- 回答プロセス
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自館目録を件名検索〈民事訴訟法-書式〉で検索、ヒットしたもののうち『民事訴状モデル文例集』(新日本法規出版)を確認するが該当なし。
書架からNDC分類〈324.3、324.34〉(抵当権)の資料を確認するが、該当するものなし。
書架からNDC分類〈324.86〉(不動産登記法)の資料を確認するが、該当する記述なし。
直接的な記載例を求めるのは困難と判断し、関連しそうな回答②を確認。
自館目録を書名〈訴訟 & 書式〉で検索、21件ヒットしたもののうち回答③④⑤の資料を確認。同時に近くにあった回答⑥の資料を確認。
自館目録を書名検索〈本人訴訟〉で検索、回答⑦の資料を確認。
《NDL-OPAC(雑索)》を〈休眠抵当権〉で検索、3件ヒットしたもののうち、関連しそうな回答①を確認。
- 事前調査事項
- NDC
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- 民法.民事法 (324 9版)
- 司法.訴訟手続法 (327 9版)
- 図書.書誌学 (020 9版)
- 参考資料
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- 『民事訴状モデル文例集』(新日本法規出版)
- 「司法書士実務ではこうなる 第8回 休眠抵当権の抹消」(『法学セミナー 1996年11月号』)
- 『不動産登記の実務ガイド』(清文社 2000)
- 『書式民事訴訟の実務 全訂5版』(民事法研究会 2004)
- 『新版書式民事訴訟』(青林書院 1989)
- 『書式少額訴訟の実務』(民事法研究会 2003)
- 『少額訴訟ガイダンス 新版』(青林書院 2002)
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『本人訴訟』(中央経済社 2004)
- キーワード
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- 抵当権
- 民事訴訟法
- 書式集
- 裁判
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000039865