レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/01/08
- 登録日時
- 2007/03/15 02:10
- 更新日時
- 2007/03/15 02:10
- 管理番号
- tr115
- 質問
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解決
明治初期から中期頃、宇都宮市内の自治会について知りたい。とくに町内会長に関する資料はないか。
- 回答
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1.『日本史大事典 第3巻 』(平凡社 1993)によれば、町内会とは「1935年(昭和10)ころから内務省の指導下に全国的に普及し、40年に整備を見た市街地住民の自治組織」とあります。
そこで、同書の「戸長」の項を見ると次のような説明があります。
【戸長】 明治前期の行政区画である区・町・村の長。1871年(明治4)に発布された戸籍法の戸籍吏(こせきり)として置かれたのが始まりで、大区(だいく)・小区(しょうく)制下では数町村を組み合わせた小区の長として地方官に任命され、その監督下に国家行政を遂行した。(以下略)
2.宇都宮市における「戸長」、「副戸長」に関する資料には次のものがあります。
(1)『宇都宮市史 第7巻 近・現代編 』(宇都宮市史編さん委員会/編 宇都宮市 1980)p27~30「大小区制と戸長制」
(2)『栃木県管内戸長副姓名簿 』( 徳田浩淳/編 宇都宮 下野史料保存会 1966)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 地方自治.地方行政 (318 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 宇都宮市
- 町内会
- 戸長
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000033936