レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年06月05日
- 登録日時
- 2020/08/07 13:32
- 更新日時
- 2020/09/08 15:51
- 管理番号
- 2020-8.4
- 質問
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解決
メンタル疾患、特にうつ病で休職した人の復職率が知りたい。
- 回答
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うつ病もしくはメンタル疾患の復職率に関する政府統計や所蔵資料はみつからなかった。
「3 民間企業における長期疾病休業の発生率、復職率、退職率の記述疫学研究:J-ECOH スタディ」にも
“このような客観的データに基づく日本の調査は限られ、疾患別の休業発生率については我々の知る限り報告はなく、復職率、休業中の退職率について遠藤らによる民間大企業での報告があるのみである”とある(P56)。
公式統計以外の調査結果について以下のインターネット情報を紹介した。
『独立行政法人労働政策研究・研修機構 資料シリーズ No.164 メンタルヘルス、私傷病などの治療と職業生活の両立に関するヒアリング調査』
https://www.jil.go.jp/institute/siryo/2015/164.html
図表 4-1:過去 3 年間の病気休職者の人数、及び疾病別の退職者数に過去3年間の休職者(人数)と退職者数(人数)、図表 4-5:復職・退職のパターンに過去3年間の休職者(人数)と退職率(%)あり。
3 民間企業における長期疾病休業の発生率、復職率、退職率の記述疫学研究
:J-ECOH スタディ
https://www.zsisz.or.jp/investigation/179178c10a7c0fac551cc788f9745d921520b636.pdf
(産業医学振興財団ウェブサイト)
3-2.長期疾病休業者の復職率と休業中の退職率(図 3、表 1)あり。
以下の所蔵資料も調査したが記述なし
『産業人メンタルヘルス白書 2011年版』日本生産性本部メンタル・ヘルス研究所/編集 日本生産性本部生産性労働情報センター 2011年
『精神保健福祉白書 2015年版』精神保健福祉白書編集委員会/編集 中央法規出版 2014年
『労災・通災・メンタルヘルスハンドブック』 産労総合研究所/編 産労総合研究所出版部経営書院 2005年
- 回答プロセス
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インターネットで検索できる政府統計や所蔵資料の統計書や産業衛生、労働衛生関係の資料をあたったのち、サーチエンジンで検索した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 衛生学.公衆衛生.予防医学 (498)
- 労働経済.労働問題 (366)
- 参考資料
- キーワード
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- 精神衛生
- 産業医学
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000285630