レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年11月16日
- 登録日時
- 2021/01/19 10:51
- 更新日時
- 2021/03/18 15:30
- 管理番号
- 大分県立郷土-2020-019
- 質問
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解決
江戸時代後期に大分郡下戸次村は臼杵藩領だったか。
- 回答
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以下の資料より、大分郡下戸次地域は臼杵藩だったことがわかる。
【1】『角川日本地名大辞典 44 大分県』 「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編纂 角川書店 1980
大分郡下戸次村は、明治8年~明治22年の村名であり、備後村・楠木生村・大内村・尾津留村が合併して成立した。
よって、上記地域が臼杵藩領だったかについて調査。
【2】『大分県史 近世篇 1』 大分県総務部総務課/編 大分県 1983
p426 「臼杵藩村組一覧」
備後村・楠木生村・大内村・尾津留村あり
【3】『大分県旧藩領域図 全』 十時英司/編著 郷土史蹟伝説研究会 1938
旧藩所領が2種以上に及ぶ町村について、その領域を色分けして描いており、下戸次・中戸次・上戸次は臼杵藩に分類されている。
- 回答プロセス
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1 下戸次村について、地名辞典で確認。
2 自館蔵書検索システムで「臼杵藩」「藩」等をキーワードに検索し、資料確認。
- 事前調査事項
- NDC
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- 九州地方 (219 10版)
- 参考資料
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「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編. 角川日本地名大辞典 44 (大分県). 角川書店, 1980.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001481064-00 -
大分県総務部総務課 編 , 大分県. 大分県史 近世篇 1. 大分県, 1983.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002636488-00 -
十時英司 編著 , 十時, 英司. 大分県旧藩領域図 全. 郷土史蹟伝説研究会, 1938.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I087290791-00
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「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編. 角川日本地名大辞典 44 (大分県). 角川書店, 1980.
- キーワード
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- 下戸次村
- 臼杵藩
- 江戸時代
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000292649