レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/06/04
- 登録日時
- 2024/01/31 00:30
- 更新日時
- 2024/02/01 11:19
- 管理番号
- 所沢本-2023-029
- 質問
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解決
富田鉄之助(明治時代の人物・日本銀行総裁)について記載されている資料が見たい。
- 回答
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以下の資料に記載がありました。
〇『明治大正人物事典 1』政治・軍事・産業篇 日外アソシエーツ株式会社/編集 日外アソシエーツ 2011年
〇『国史大辞典 10』 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1989年
〇『日本人名大事典 4 』 平凡社 1979年
〇『日本大百科全書 17』 小学館 1987年
〇『朝日日本歴史人物事典』 朝日新聞社/編 朝日新聞社 1994年
- 回答プロセス
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1.所蔵資料の内容確認
〇『明治大正人物事典 1』政治・軍事・産業篇 日外アソシエーツ株式会社/編集 日外アソシエーツ 2011年
p.430 記載あり
〇『国史大辞典 10』 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1989年
p.420~421 記載あり
〇『日本人名大事典 4 』 平凡社 1979年
p.452 記載あり
〇『日本大百科全書 17』 小学館 1987年
p.189 記載あり
2.後日調査の追加事項
〇『朝日日本歴史人物事典』 朝日新聞社/編 朝日新聞社 1994年
p.1160 「富田鉄之助」の項目あり。「明治時代の官僚、実業家。(中略)(明治)15年日本銀行創立とともに同行副総裁、21年総裁吉原重俊の死去により第2代総裁となる。同行在職中には、発券制度である保証発行屈伸制限制度の確立、対民間取引の整備・拡充、公定歩合政策の弾力的運用、外国為替業務の整備問題など中央銀行としての基礎的、制度的問題に尽力した。しかし横浜正金銀行に対する外国為替買取資金の供給問題で大蔵大臣松方正義と衝突し22年辞任。その業績とともに清廉潔白な人格、最新の海外経済知識など日本銀行総裁・副総裁としての評価は高い。(後略)」と記載あり。
3.記載のなかった資料
×『日本銀行百年史 第1巻』 日本銀行百年史編纂委員会/編纂 日本銀行 1982年
×『日本銀行史 第1巻』 吉野俊彦/著 春秋社 1976年
上記資料には名前は散見されたが人物に関する詳細な記述はなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (281 9版)
- 日本史 (210 9版)
- 日本語 (031 9版)
- 参考資料
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- 明治大正人物事典 1 日外アソシエーツ株式会社/編集 日外アソシエーツ 2011.7 281.033 978-4-8169-2328-9
- 国史大辞典 10 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1989.9 210.033 4-642-00510-2
- 日本人名大事典 4 平凡社 1979.7 281.033
- 日本大百科全書 17 小学館 1987.9 031 4-09-526017-3
- 朝日日本歴史人物事典 朝日新聞社/編 朝日新聞社 1994.11 281.033 4-02-340052-1
- キーワード
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- 明治時代
- 人物
- 富田鉄之助
- 日本銀行総裁
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000345665