レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年5月14日
- 登録日時
- 2024/01/17 18:42
- 更新日時
- 2024/03/05 16:18
- 管理番号
- 広県図2023029
- 質問
-
解決
尾道出身の画家、楠瓊州(くすのきけいしゅう)の記念碑建立委員会があることを知った。記念碑が現存しているなら場所を知りたい。
- 回答
-
記念碑の場所について記載のある資料は見当たりませんでした。
なお、次の資料に関連の記載があります。
『日本経済新聞縮刷版 昭和56年10月号』日本経済新聞社、[1981]【R071/N77-2/56-10】
昭和56年10月29日(木曜日) 24面
下條恭兵「わき出る楠瓊州ファン 没後20余年、見直された清貧の文人画家」
「折しも今年は、瓊州の二十七回忌に当たる。そこでこのほど、瓊州を愛する者が集まって「楠瓊州記念碑建立委員会」なるものをつくった。来る三十三回忌までに、適当な土地を選んで記念碑を建立し、生前は世に認められなかった優れた文人画家を顕彰しようというのである。」
この他、次の資料を確認しましたが、楠瓊州の記念碑に関する記述は見当たりませんでした。
『20世紀日本人名事典 [1]』日外アソシエーツ株式会社/編集、日外アソシエーツ、2004【R281.03/104ニ/1】
『定本楠瓊州 人と作品』滝谷由亀/編、逓信研究会、1976【H72/Ku93】
『孤高の南画家楠瓊州 その静寂の世界』渥美国泰/著、芸術新聞社、1996【721.9/96ア】
『楠瓊州-その崇高なる生涯 尾道市立美術館開館10周年記念展』尾道市立美術館/編、尾道市立美術館、1990【H72/クスケ90ア】
『小林和作の世界 3 和作新収蔵・初公開[丹下コレクション]と瓊州没後50年』[小林 和作/画]、尾道市立美術館/編集、尾道市立美術館、c2006【H72/コハワ104/3ア】
『郷土物故作家展 第3回』[広島県教育委員会/編]、広島県教育委員会、1973.03あいさつ【H72/Ky42/3ア】
『歴史ジャーナル』49号(2008年1月5日)、尾道文化財研究所【雑誌】
p.13-15 南画家『楠瓊州(くすのきけいしゅう)』の波乱の生涯 森田昌典
『歴史ジャーナル』147号(2016年3月5日)、尾道文化財研究所【雑誌】
p.8-10 孤高の南画家『楠瓊州』の生涯 森田昌典
また、楠瓊州の作品を所蔵する次の施設にも問い合わせましたが、記念碑に関する情報は得られませんでした。
広島県立美術館
広島県広島市中区上幟町2-22 電話番号 082-221-6246
尾道市立美術館
広島県尾道市西土堂17-19(千光寺公園内) 電話番号 0848-23-2281
敦井美術館
新潟県新潟市中央区東大通1-2-23北陸ビル1F 電話番号 025-247-3311
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本 (281 9版)
- 絵画 (720 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 楠瓊州
- 広島県
- 尾道
- 記念碑
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000344830