レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年11月11日
- 登録日時
- 2008/01/09 11:50
- 更新日時
- 2008/01/09 11:50
- 管理番号
- 福井県図-20071111-1
- 質問
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解決
神社の鳥居の周りにある囲い、玉垣・瑞垣などについて由来をしりたい。近所の神社に鳥居しかないので、なにか作ろうかと考えているらしい。他の神社で生垣だったり、石だったりしているのでいわれなどしりたい。
- 回答
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垣根 524.8/ヌ (1984年刊、法政大学出版会)に「垣と日本文化」として神社などの周りに作られる“瑞垣”は「みずみずしい垣」「青い垣」の意味や“玉垣”の玉は霊の意味で、したがって御霊を守る垣のことなど垣について詳しく書いてある。
- 回答プロセス
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神社ということで、NDCの175を見る。
しかし、「本殿を囲む垣根を瑞垣、その外側の垣根を玉垣、一番外側を板垣とい=中略=厳密な区別はされていないようです」等の記載はあるが、(『神社ふしぎ探検』p97~)由来などはない。
次に神社建築(NDC527)を見るが、ない。
そこで、これらは垣根なので、垣根の本でないか確認。回答の本発見。
この本は「ものと人間の文化史」シリーズでこういうときに使える。
利用者の方は作ることを考えているみたいなので、神社庁などに聞いてみるのもいいのかもと思った。
福井県神社庁はHPもあり、県内の神社の紹介も載っている
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175 8版)
- 建築構造 (524 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 神社
- 玉垣
- 垣根
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000040750