レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/11/19
- 登録日時
- 2023/08/05 00:30
- 更新日時
- 2023/08/05 00:30
- 管理番号
- 阿武山図書館R1001243
- 質問
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解決
伊勢神宮の参道の神木に、竹製の囲いがしてある。その作成方法や由来などを知りたい。
- 回答
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参道の神木に囲いがしてあるのは、参拝者が神木に触れたり、皮を剥いで持って行ってしまうのを防ぐため。伊勢神宮の神木は樹齢900年を越えており、それに肖って長寿のご利益を願い、幹に触れたり、木の皮を剥いで身に着けることが流行った。そうした参拝者の行為により、神木が弱るのを防ぐため、人の背丈を超える高さまで囲いをしている。(「図解伊勢神宮」より)
竹製の囲いの作成方法については、「竹垣づくりのテクニック」に伐採した竹からどのように竹垣にするかが詳しく記載されていたので、それを紹介した。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175)
- 造園 (629)
- 参考資料
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- 図解伊勢神宮 神宮司庁/編・著 小学館 2020.5 175.8 , ISBN 978-4-09-682258-6
- 竹垣づくりのテクニック 吉河功/監修 誠文堂新光社 2013.7 629.67 , ISBN 978-4-416-61356-6
- キーワード
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- 伊勢神宮
- 神木
- 竹垣
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 哲学
- 内容種別
- 一般資料
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000336950