レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年02月16日
- 登録日時
- 2023/08/08 14:26
- 更新日時
- 2023/12/27 16:21
- 管理番号
- 埼熊-2023-035
- 質問
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解決
昭和53年に埼玉文芸賞、埼玉県知事賞を受賞した「■(八の下に臼、右に烏で一文字)-うはっきゅう-」の内容を知りたい。
著者はジャーナリストの山田盟子である。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
山田央子著「埼玉文芸賞受賞作品 駈込寺始末記 ■(八の下に臼、右に烏で一文字)-うはっきゅう-」(『文芸埼玉 第21号』p4-25 埼玉県教育委員会 1979.3)
『埼玉現代文学事典』(埼玉県高等学校国語科教育研究会埼玉現代文学事典編集委員会編 埼玉県高等学校国語科教育研究会 1999)
p316「山田盟子」
「山田央子の筆名で第10回埼玉文芸賞を受賞。受賞作『■(八の下に臼、右に烏で一文字)-うはっきゅう-』(「文芸埼玉」21号)は、『駆込寺始末記 華』(「文芸埼玉」20号・昭和53)とともに、利根川沿いの縁切尼寺・満徳寺の駆込女控に伝わる記録を基とした作品で、このテーマは『涅色の葦』(あさを社・昭和58)に引き継がれている。」とあり。
(注)『駆込寺始末記 華』について、上記引用部分には「駆込」とあるが『文芸埼玉 第21号』中の表記は「駈込」となっている。
- 回答プロセス
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1 自館目録を〈埼玉文芸賞〉で検索する。
『埼玉文芸賞40周年のあゆみ』(埼玉県教育委員会 埼玉県教育委員会 2009)
p3「第10回 昭和53年度」の小説部門の受賞作に「■(八の下に臼、右に烏で一文字)-うはっきゅう-」あり。作者の氏名に「山田央子」とあり。
2 《さいたま文学館資料検索》(https://ilisod004.apsel.jp/saitama-bungakukan/ さいたま文学館)を〈山田央子〉で検索する。
3 山田盟子関係の参考図書を確認する。
『埼玉現代文学事典』に「■(八の下に臼、右に烏で一文字)-うはっきゅう-」の掲載あり。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2021年2月16日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090)
- 小説.物語 (913 9版)
- 参考資料
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- 『文芸埼玉 第21号』(埼玉県教育委員会 1979.3)
- 『埼玉現代文学事典』(埼玉県高等学校国語科教育研究会埼玉現代文学事典編集委員会編 埼玉県高等学校国語科教育研究会 1999)
- キーワード
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- 日本文学-歴史
- 山田盟子(ヤマダ メイコ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 郷土 文学
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000337131