調べ方マニュアル詳細
- 調べ方作成日
- 2011年10月24日
- 登録日時
- 2011/10/24 09:48
- 更新日時
- 2015/02/02 14:25
- 管理番号
- 国音2011-0017S
- 調査テーマ
-
未完成
ネウマ譜関係資料
- 調べ方
-
探し方ガイド:ネウマ譜関係資料を探し、調べるには?
1.探すときのキーワード(例)
"neum" "neumatic notation" "Neumes" 「グレゴリオ聖歌」 "Gregorian chants"
当館OPAC
①→注記に "neum" と入力、フレーズ検索(2013.3.6現在 全件検索 237件 楽譜検索 54件)
②→注記に "neumatic notation" と入力、検索(2013.3.6現在 全件検索 15件 楽譜検索 13件)
③→件名に "neumes" と入力、検索(2013.3.6現在 全件検索 55件 楽譜検索 17件)
*①~③各々検索する
*特に、③で検索されるものの中に、"Paléographie musicale "というシリーズ名をもつ叢書楽譜があり
ますが、ネウマ関係資料の中でも大変重要なシリーズとなっています。
◆上記の検索で探し切れないグレゴリオ聖歌のネウマ関係資料については、件名に「グレゴリオ聖歌」
"Gregorian chants"等と入力・検索した後、現資料で確認してください。
[ただし、検索手法上、「グレゴリオ聖歌の検索」と「ネウマ記譜関係資料の検索」は同じものではありません。
あくまで、「ネウマ記譜関係資料の検索」の補助手段としてとらえています。「グレゴリオ聖歌」には、五線記
譜法で表した資料もあるし、「グレゴリオ聖歌」以外にもネウマ譜は多くあるからです。〕
2.調べるときのキーワード(例)
「グレゴリオ聖歌」「記譜法」「ネウマ」「ネウマ記譜法」
①『ニューグローヴ世界音楽大事典』 当該項目(参考資料1参照)
②『楽譜の本質と歴史』 NHK交響楽団編 皆川達夫監修 (楽譜の本質と歴史 1) 東京 :
日本放送出版協会, 1974
◆上記以外の音楽事典(辞典)類や音楽書(音楽概論[入門]、音楽史、音楽図版集等)にも、ネ
ウマ譜関係(ネウマ、ネウマ記譜法等)の項目を収載するものが多数あります。
◆主要な図書では、詳細な記述がなされ、ネウマの概念やネウマ記譜法の歴史、ネウマ記号の意味等
を確認することができます。
◆一方、ネット情報の中には、様々なネウマ譜をカラフルな図像で見ることが可能ものもあり、図像情報
として大変役に立つ場合があります。(図書の図版の色は、白黒もしくは色があっても不鮮明なものが多
いので…)
◆ネウマ譜と関係深い資料として以下を挙げます。
『単音楽の記譜法』(資料2参照)
*譜例や図版を挙げて様々な『単音楽の記譜法』が解説されています。
特に、「ネウマ」についての解説(p.7-8)や、古フランク式ネウマ等各ネウマの特徴を述べた解説(p.28-42)
は重要です。
- NDC
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- 音楽の一般理論.音楽学 (761 8版)
- 宗教音楽.聖楽 (765 9版)
- 声楽 (767 9版)
- 参考資料
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1
タイトルと著作者 ニューグローヴ世界音楽大事典 / Stanley Sadie〔ほか〕編 出版社・発行年 東京 : 講談社, 1994~1995 -
2
タイトルと著作者 単音楽の記譜法 / ブルーノ・シュテープライン著
シリーズ 人間と音楽の歴史. 第3シリーズ, 中世とルネサンスの音楽 ; 第4巻
出版社・発行年 東京 : 音楽之友社, 1986
形態 259 p. ; 35 cm.
注記 折り込図1枚
文献: p. 230~243
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1
- キーワード
-
- ネウマ記譜法
- グレゴリオ聖歌
- Gregorian chants
- Neumes
- neumatic notation
- Paléographie musicale
- KCMLOPAC
- 備考
- 登録番号
- 2000018847