レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/03/08
- 登録日時
- 2022/12/11 00:30
- 更新日時
- 2022/12/12 12:21
- 管理番号
- 小寺池図書館R1001043
- 質問
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解決
「あしもとをみる」という言葉のいわれが知りたい。
具体的に何を見ているのか、裸足なのか、草履・下駄・靴を履いているのか。
つまり身分の貴賤により履物が違っていたのか。
- 回答
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昔、街道筋や宿場などで、駕籠舁きや馬方などが、旅人の疲れている足下を見抜いて、高い駕籠賃を要求したことから。
『新明解故事ことわざ辞典』p17「足下を見る」
(前略)上方発生であるが平賀源内なども…人の弱点につけこんで情をしらぬ奴と軽蔑しているわけだ。
『一寸の虫にも五分の神』p237「足元を見る」
- 回答プロセス
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故事やことわざの本(813.4)から見たが、簡単な説明が多い。
388.8の方が少し詳しくある。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 新明解故事ことわざ辞典 三省堂編修所/編 三省堂 2016.5 813.4 , ISBN 978-4-385-13988-3
- 一寸の虫にも五分の神(たましい) 杉本つとむ/著 雄山閣 2001.11 388.81 , ISBN 4-639-01752-9
- キーワード
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- 足下を見る 足元を見る
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 社会科学
- 内容種別
- 一般資料
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000325543