レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2024/01/14
- 登録日時
- 2024/03/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/01 00:30
- 管理番号
- 200912
- 質問
-
解決
白根地区の八朔祭りについて知りたい。
- 回答
-
発祥は三百年前と、歴史のある祭りということがわかる。昔この地域の住民にとって、台風の発生が多い二百十日前後が最厄日とされ、台風があると雨風の被害に加え御勅使川の氾濫による洪水の二重被害を受ける恐れがあるので、この時期が無事に過ぎて五穀豊穣と地域の平安を祈る願いを込めている。
「朔」は月の満ち欠けのスタートを意味し、八月の朔日に行うことから「八朔祭り」と呼ばれている。また祭りでは小麦粉で作った饅頭を食べていた時があったこともわかった。
- 回答プロセス
-
『白根町誌』から調べたが記載がなかったため、資料検索で地域資料と限定して「はっさくまつり」、「白根・祭り」と検索したがヒットがなかった。さらに開催地区が有野だということがわかったので、「有野地区」と検索したら1冊資料がヒットした。さらに検索をしていくと、八朔祭りについて書かれている資料があった。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
-
- 南アルプス市ふるさと歴史めぐり 第5集
- 西郡(ごおり)歳時記
- わたしたちの南アルプス市 2021(令和3)年度版
- キーワード
-
- 八朔祭り
- 白根
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000346776