レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/07/09
- 登録日時
- 2022/11/27 00:30
- 更新日時
- 2022/11/27 00:30
- 管理番号
- 6001011982
- 質問
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解決
倉敷市の離島や瀬戸内の自治の歴史…特に松島(倉敷市)周辺の歴史を知りたい。
また瀬戸内に存在していた旗(藩旗とかになるのでしょうか…舟などにつけられてたもの、独立性を示すもの(村上海賊の旗などありますよね)があったのか調べたいです。
- 回答
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松島の歴史について記述のある資料
・『岡山の島(岡山文庫84)』 巌津 政右衛門/著 日本文教出版 p60~p65 全島城跡の松島
松島の歴史以外にも岡山の各島ごとの歴史が載っています。
また、p76~p78に六口島・松島・釜島の帰属に関する論争文書が載っています。
・『児島諸島及び石島の民俗』 岡山県教育委員会
昭和49年度に行われた児島諸島(松島・釜島・六口島)と石島の調査報告書です。
地名、交通・交易、衣食住、民間信仰、神社祭祀、人生儀礼、年中行事、伝説などが載っています。
・『角川日本地名大辞典 33岡山県』 「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編 角川書店
p1040~p1041 松島〈倉敷市〉 松島以外の島についても島名(五十音順)で調べれば載っています。
・『シマダス』 日本離島センター/編集 日本離島センター p373~p375 松島
全国の島のガイドブックです。
・『児島風土記』 倉敷の自然をまもる会/編 倉敷の自然をまもる会
p192~p202 六口島・松島・釜島の所有論争と樽流しの伝説
p409~p412 鷲羽山と島巡り について載っています。
・『歴史紀行瀬戸内水軍』 森本 繁/著 新人物往来社
p31~p40 松島について
・『岡山県児島郡誌(復刻版)』 児島郡教育会/著 文献出版
p74 松島 各島の位置と住民の人数、p652~p655 児島と海賊の記述があります。
塩飽諸島の歴史について記述のある資料
・『塩飽の島びとたち』 よねもと ひとし/著 日本出版放送企画
・『塩飽物語』 よねもと ひとし/著 近代文芸社
・『瀬戸内海島めぐり』 緑川 洋一/〔ほか〕著 新潮社
・『瀬戸内海に於ける塩飽海賊史』 真木 信夫/著 宮脇書店
通行許可証としての旗(能島村上氏)について記述や写真のある資料
・『海賊の日本史 (講談社現代新書 2483)』 山内 譲/著 講談社 p29~p33
・『瀬戸内水軍 (教育社歴史新書 日本史 65)』 宇田川 武久/著 教育社 p1 p212~p214
・『瀬戸内の海賊 村上武吉の戦い (新潮選書)』 山内 譲/著 新潮社 p182~p188
・『海賊がつくった日本史』 山田 順子/著 実業之日本社 p208~p210
・『歴史紀行瀬戸内水軍』 森本 繁/著 新人物往来社 p235~p236
村上三家が軍船を見分けるための船印の説明がある資料
・『歴史残花 (二)』 平泉 澄/監修 時事通信社 p71~p72
旗の写真が載っている資料
・『村上水軍全史』 森本 繁/著 新人物往来社 p116 p266 p269(村上水軍)
・『瀬戸内海 水軍の興亡』 千賀 四郎/著 小学館 p83 (三島神紋流旗)
竹原から漕ぎ出した村上水軍の旗差物の図
・『瀬戸内水軍史』 松岡 進/著 瀬戸内海文化研究所 p549~p569
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 岡山の島巌津 政右衛門/著日本文教出版 (p60-p65 p76-p78)
- 角川日本地名大辞典33「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編角川書店 (p1040-p1041)
- シマダス日本離島センター/編集日本離島センター (p373-p375)
- 児島諸島及び石島の民俗岡山県教育委員会
- 児島風土記倉敷の自然をまもる会/編倉敷の自然をまもる会 (p192-p202 p409-p412)
- 岡山県児島郡誌(復刻版)児島郡教育会/著文献出版
- 塩飽の島びとたちよねもと ひとし/著日本出版放送企画
- 塩飽物語よねもと ひとし/著近代文芸社
- 瀬戸内海島めぐり緑川 洋一/〔ほか〕著新潮社
- 歴史紀行瀬戸内水軍森本 繁/著新人物往来社
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000324700