レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年10月07日
- 登録日時
- 2022/10/07 10:06
- 更新日時
- 2022/10/20 20:11
- 管理番号
- B2022口頭1002
- 質問
-
解決
2022年から2060年までに日本で見られる日食と月食が知りたい。
- 回答
-
2022年から2060年までに日本で見られる日食と月食がわかる資料として、インターネット情報1および資料1、2を紹介します。
【 】内は当館請求記号です。
また、インターネットの最終アクセス日は2022年9月22日です。
インターネット情報1
国立天文台( https://www.nao.ac.jp/ )
>(天文情報センター)暦計算室
>日月食等データベース( https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/eclipsedb.cgi )
日本でみられる日食と月食の種類と日付等を時系列昇順の表形式で見ることができます。
設定欄で1.の年を「2022~2060」年、2.の標準時を「+09時間(日本)」、3.の現象を「日食」と「月食」、5.日本付近での見え方を「見える」、6.日付を「時刻も表示」、7.図にチェックを入れて、9.の表示ボタンをクリックします。
資料1
片山真人. これから見られる日食と月食データブック : 2012-2050 : 2050年までの日食・月食詳細データ. 誠文堂新光社, 2012.4.【MB61-J16】
自然科学研究機構国立天文台の暦計算室室長の片山真人氏の著作で2012年から2050年までに起こるすべての日食と月食を年代順に掲載しています。日食の一覧がpp.14-15に、月食の一覧がpp.170-171に掲載されており、日本でみられるかも分かります。各回の日食と月食について見開き1ページで、食の始まりと終わりの時刻、また見え方等が図とともに紹介されています。
資料2
自然科学研究機構国立天文台 編. 理科年表 = Chronological scientific tables 机上版. 2022. 丸善出版, 2021.11.【Z43-470】
暦部、天文部、気象部、物理/化学部、地学部、生物部、環境部で構成される自然科学全般に関するデータ集であり、自然科学研究機構国立天文台が毎年編さんしています。
2022年の日食はp.61、月食はpp.62-63に掲載されています。また、日本で見られるかについての記載はありませんが、2017年から2035年までの日食は「近時の日食」(p.83)、月食は「近時の月食」(p.86)にまとめられています。
国立国会図書館提供調べ方ページ「リサーチ・ナビ」の調べ方案内でも、宇宙科学に関する資料を紹介していますので、あわせてご覧ください。
・宇宙科学について調べる( https://rnavi.ndl.go.jp/jp/guides/post_486.html )
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 天文学.宇宙科学 (440 10版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 日食
- 月食
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 科学技術
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000322355