レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/5/18
- 登録日時
- 2022/09/02 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:34
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000988
- 質問
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解決
【長尾信開流について】 金沢市に伝わっていた長尾信開流小太刀に関する書籍・記事はないか。長尾信開流を伝承されていた金沢市在住の居合道の先生、武田清房氏より、長尾信開流について武田氏が書いたものが図書館にあると聞いたことがある。
- 回答
-
当館所蔵資料検索で武田清房氏の著書を探したところ、以下の資料が見つかった。
『居合道審査員の目』(510029516) 武田清房氏が「仮想敵を意識して抜くこと・生命を吹き込んで演武しているか」という文章を寄稿しているが、長尾信開流についての記載はなかった。
郷土の古武術の資料を探したところ、以下の資料に長尾信開流についての記載があった。
『加賀藩経武館武芸小伝』(119572550)p.262-263「氏家春樹行英」、p.263-264「長尾新開流」、「“長尾新開流小太刀”のみ、福久力松を経て現在武田清房に伝承している」と書かれている。
『加賀武術の遺蹤』(119407628)p.33-36「氏家春樹行英 流名長尾信開流師範」に流派の事歴及び氏家春樹行英の碑文(安江八幡宮境内)等が掲載されている。
郷土資料ではないが、以下の文献にも記載がある。
『武芸流派大事典』(11825283)p.556「長尾信開流」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000320737