レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/07/21
- 登録日時
- 2021/09/25 00:30
- 更新日時
- 2021/10/24 13:35
- 管理番号
- 6000059943
- 質問
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解決
太陽の塔の黄金の顔は、どちらの方角を向いているのか
- 回答
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万博のメインゲートの方向を向いていた(南向き)。
顔の方角に理由があるのかどうかは分らず。
- 回答プロセス
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・万博記念公園の園内マップを見ると、南向きに立っている。
https://www.expo70-park.jp/
・方角についての記載が見つからなかった資料。
『太陽の塔」新発見!』
『太陽の塔Walker』
『岡本太郎と太陽の塔』
p114 駅からメインゲートを入った先に太陽の塔を中心とするテーマ館があった。
p143 「正面の<太陽の顔>は、万国博に来た観客を最初に迎える顔として、頂部の<黄金の顔>は会場のどこからでも見えることを目的とし、夜間に目から照射されるライトは、万国博のシンボル・エキスポタワーと<太陽の塔>が対峙する姿勢をより強調するためのものである」
太陽の塔オフィシャルサイト
https://taiyounotou-expo70.jp/
・顔に日が当たるように南向き説。
『謎解き太陽の塔』(幻冬舎)p49~
岡本太郎のエッセイ「黒い太陽」の中で、学校に行くのが嫌で太陽とにらめっこしながら、太陽と会話していたエピソードがあることを引用し、
「塔は南を向いて太陽とにらめっこをしている。太郎の幼少体験に照らしあわせると、南を向く日向の『太陽の顔』が、青空の太陽を見つめる少年太郎にあたる」としている。
・インターネットで検索すると、
大阪万博のシンボルであったエキスポタワーの方を見ているという説もあった。
(URLは2021.8確認)
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『岡本太郎と太陽の塔』平野 暁臣/編著 小学館クリエイティブ
- 『謎解き太陽の塔』石井 匠/著 幻冬舎
- キーワード
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- 万博(バンパク)
- 岡本太郎(オカモトタロウ)
- 大阪(オオサカ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000305031