レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021.09.27
- 登録日時
- 2021/02/28 00:30
- 更新日時
- 2022/05/13 00:30
- 管理番号
- 2021.01.008
- 質問
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解決
「たかの台」の地名のいわれについて知りたい。
- 回答
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①「角川日本地名大辞典13」(角川書店,1978)p1058に「尾張徳川家の御鷹場で、鷹による狩猟の案内の道からとる。」とある。②『小平町報 縮刷版』(小平市,1977)p261に「鷹野街道、西武国分寺線、玉川上水とで区分。鷹の台駅と関連。」とある。③『国鉄私鉄多摩駅名の由来』(武蔵野郷土史刊行会,1980)「鷹の台駅」に「昭和23年10月21日 開設。〈駅名の由来〉徳川御三家の一つである尾張大納言が鷹狩りのための道中としてつくられた街道が、小平四中の北側から玉川上水にかかる小川橋につづく鷹野街道としてあります。この道を土地の人々は「お鷹の道」と長い間呼んでいました。寛永年間からここ武蔵野台地の北西部一帯は将軍のお鷹場でした。それからとられた駅名と思われます。」とある。④『近世の開発と村のくらし(小平市史別冊図録)』(小平市,2013)p95に「小川村を通る「御鷹の道」」の絵図と「御鷹の道(現たかの街道)は、鷹狩の際の鷹を訓練する鷹匠らが通行した道で、現在の小平市立第三中学校の北側を通り、市役所の南側を経て、玉川上水にかかる小川寺橋に至る。」とある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291)
- 参考資料
- キーワード
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- 地名
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000294312