レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年03月13日
- 登録日時
- 2020/03/14 00:30
- 更新日時
- 2020/03/20 00:30
- 管理番号
- 2A20006364
- 質問
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解決
新型コロナウイルスについて毎日報道されているが、そもそも「コロナウイルス」という名前の由来は何か知りたい。
- 回答
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以下の資料に記述がありました。
商用データベース「JapanKnowledge 日本大百科全書(ニッポニカ)」
「コロナウイルス」の項に、「コロナとは太陽表面の光冠のことで、王冠も意味する。球形で周囲に先端が丸くなったスパイク状のとげがある形がコロナを連想させることから命名された。」とあります。
商用データベース「JapanKnowledge デジタル大辞泉」
「名称は、表面に花弁状の突起があり、太陽のコロナのように見えることから。」とあります。
商用データベース「JapanKnowledge 情報・知識 imidas 2018」
「表面はエンベロープと呼ばれる薄膜に覆われ、そこから出た花弁状の突起が王冠(ラテン語でコロナ)に似ているため、コロナウイルスと呼ばれる。」とあります。
商用データベース「JapanKnowledge 岩波 生物学辞典 第5版」
「表面に12~24 nmの棒状の突起があり,この形状が太陽のコロナに似るところから命名された.」とあります。
商用データベース「日経BP記事検索サービス」
「インフルが早くもピークアウトか 溶血性レンサ球菌咽頭炎は例年並みの報告数」(『NIKKEI MEDICAL』 2020.2 p.34-35)のp.35に、「コロナウイルスは、プラス鎖の一本鎖RNAウイルスで、電子顕微鏡像が王冠に似ていることから、王冠を意味するギリシャ語「corona」と命名された。」とあります。
- 回答プロセス
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1.商用データベース「JapanKnowledge」で“コロナウイルス”を検索し、資料1から4がみつかる
2.商用データベース「薬事日報」で“コロナウイルス 命名”で検索するが、ヒットなし
3.OMLINサーチで“コロナウイルス 命名”で検索するが、名前の由来みつからず
4.商用データベース「日経BP記事検索サービス」で“コロナウイルス 命名”で検索し、資料5がみつかる
- 事前調査事項
- NDC
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- 内科学 (493 9版)
- 参考資料
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- 商用データベース「JapanKnowledge 日本大百科全書(ニッポニカ)」 (資料1)
- 商用データベース「JapanKnowledge デジタル大辞泉」 (資料2)
- 商用データベース「JapanKnowledge 情報・知識 imidas 2018」 (資料3)
- 商用データベース「JapanKnowledge 岩波 生物学辞典 第5版」 (資料4)
- 商用データベース「日経BP記事検索サービス」 (資料5)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000275869