レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/1/23
- 登録日時
- 2020/03/04 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:33
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000805
- 質問
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解決
【尾山神社物語8に掲載されているノーベルの息子について】 (雑誌のコピー持参で)この記事が掲載されている雑誌を見たい。この記事には尾山神社のランプを制作したのがアルフレッド・ノーベルの息子のバーナード・ノーベルと書かれている。この記事の続きが知りたい。また、ノーベルの息子について書かれたものはないか。
- 回答
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・郷土雑誌目録で掲載されていそうな雑誌の記事検索をし、「月刊アクタス」2001年8月号(170220595)と判明。
・記事の内容から「石川県石油業史」(11929237)に関連事項があることを確認。
・記事には、昭和46(1971)年ランプが発見されたとあるが、昭和45(1970)年10月15日の地元紙に発見の記事が掲載されていた。
・北國新聞縮刷版で記事を確認した。
・アルフレッド・ノーベルの伝記「アルフレッド・ノーベル伝」(109130967)から、ノーベルが生涯独身であったこと、ノーベル家系図に子どもの記載がないこととノーベルの名前がアルフレッド・ベルナルド・ノーベルであり、英語読みをすればアルフレッド・バーナード・ノーベルであることを確認した。
・過去には事実誤認があったかもしれないため、当館所蔵で一番古い伝記「ノーベル:ダイナマイトの発明者」(11013013)を調査したが、大筋は同じであった。
・ランプに「ア・エフ・マカーロフ灯具製作所」とロシア語で記されていたと記事に記載があったので、サンクトペテルブルクでノーベル親子が経営していた会社名を確認したが全く違う名称を確認した。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000275352