レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年06月14日
- 登録日時
- 2019/07/02 16:17
- 更新日時
- 2020/06/17 13:42
- 管理番号
- 掲示板-2019-024
- 質問
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読み聞かせの授業展開の工夫について情報があれば知りたい。(講師や絵本の選定ではなく)
- 回答
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◆情報1
「発達と保育」(13人)で、同じような授業を図書館でしている。毎年行っており、最初の20分くらい司書から簡単なレクチャーをする。
読み聞かせは図書委員が定期的に行っているため、講師の方を招いて学んだことがあり、そのときの内容をまとめたものをプリントにしている。
読み聞かせ対象を10人程度の3~5歳児に向けて、としているので、生徒が絵本を選ぶときには年齢に合っているか、読み聞かせに適しているか等アドバイスも行う。練習のあと、全員の前で読み聞かせ発表会を行い、ワークシートで評価しあう。そのときは司書もいっしょに行う。発表授業には各担任も招待状を作ってご招待するので、結構盛り上がる。
◆情報2
「発達と保育」に関しては、本校も情報1と同様。人数は少し多くて25人。実際に年に2回ほど近隣の幼稚園に行く。選書、声の出し方、持ち方など全員で評価をしあう。昔話やグリムの話などを少し掘り下げて考える授業もおこなう。
1対1での(親子)の読み聞かせは「幼児救急法」の授業で行う。ファーストブックが中心。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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「保育と発達」で2人一組での読み聞かせ体験授業を考えている(図書館で行う)。12人受講なので6組。目的は、「絵本を通じて親子のコミュニケーションが図れる」点を実感・理解させること。1時間(50分)で実施したく、成功させるために次のようなことを検討中。
(1)動機づけ=生徒に目的を理解させてヤル気にさせるためにどうしたらよいか
(2)絵本選び=適切なものから選ばせるか、「NGな本を除いて適切なものを選ぶ」ようにさせるか
(3)ワークシート=読んでもらっている最中の気持ち、読み手(親役)に対する気持ちの変化などを感じてもらいたいが、他校ではどんなワークシートを作っているか
(4)その他、気をつけたほうがいい点など
司書の立場でわかる範囲でよい。授業担当者に伝え、司書も一緒に考えたいと思っている。
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 教員(家庭科) 社会人 図書館
- 登録番号
- 1000258240