レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20161123
- 登録日時
- 2019/04/12 00:30
- 更新日時
- 2019/04/17 00:30
- 管理番号
- 徳参20161104
- 質問
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解決
麦がいつ頃日本に伝わったのか知りたい。どこの遺跡から発掘されたのかといった情報が載っている本。
- 回答
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A.『万有百科大事典 6:日本歴史せ―わ』小学館/編 小学館 1974
p.1108 「麦」の項
小麦の出土:壱岐の原ノ辻(1-3c)
大麦の出土:下関御台遺跡(弥生前期)
B.『日本大百科全書 22:ませ―もぬ』小学館 1988.7
p.603-605 「麦」
小見出し[麦と人間]に以下の遺跡
長崎県脇岬(縄文晩期)佐賀県菜畑(縄文晩期終末)福岡県板付(弥生前期)
縄文晩期~弥生前期にかけての種子が各地で見出されている。
C.『ムギの民族植物誌』阪本寧男/著 学会出版センター 1996.12
p.159-189 日本へムギのきた道
D.『日本農業史』木村茂光/編 吉川弘文館 2010.11
p.18 表2 縄文時代の雑穀関連の遺跡数
p.28 表3 弥生時代の栽培種子出土の遺跡数
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 食用作物 (616 8版)
- 参考資料
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- 万有百科大事典 6:日本歴史せ―わ (31L1-6p.1108小学館/編 小学館 1974)
- 日本大百科全書 22:ませ―もぬ (31Lニツ22p.603-605小学館 1988.7)
- ムギの民族植物誌 (616.3サカp.159-189阪本寧男/著 学会出版センター 1996.12)
- 日本農業史 (612.1キムp.18,28木村茂光/編 吉川弘文館 2010.11)
- キーワード
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- 麦 穀物 農業史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000254767