レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/11/20
- 登録日時
- 2019/03/25 00:30
- 更新日時
- 2019/03/25 00:30
- 管理番号
- 6001036465
- 質問
-
解決
鑑真の伝記といわれる「唐大和上東征伝」はどのような資料か。現代語訳があれば読みたい。
- 回答
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<「唐大和上東征伝」について>
・『日本の仏教 第2期第3巻 日本仏教の文献ガイド』(日本仏教研究会/編 法蔵館 2001.12)
p.170-173 『唐大和上東征伝』について解説と参考文献などの記載があります。
・『石井正敏著作集 4 通史と史料の間で』(石井正敏/著 勉誠出版 2018.8)
p.320-326 「7 『唐大和上東征伝』」
作者と成立、成立の事情、内容、諸本などについての記述があります。
p.321 に鑑真に同行した弟子の思託が著した『延暦僧録』に収められた彼の自伝が本文中に引用されており、「思託が師の伝記を作り、さらに淡海三船に委嘱して伝記をまとめてもらった」との説明があります。
・『唐大和上東征伝の研究』(蔵中進/著 桜楓社 1976)1510916115
『唐大和上東征伝』の諸本、成立、文章と表現、撰者などについて詳述されています。
<『唐大和上東征伝』の現代語訳など>
・『日本の名著 2 聖徳太子 』(中央公論社 1977)
p.429-457 現代語訳
p.489 補注
・『大乗仏典:中国・日本篇 16 聖徳太子 鑑真 』(中央公論社 1990.11)
中條道昭/訳「唐大和上東征伝」
p.253-296 現代語訳
p.347-432 訳注
p.492-500 解説「七 鑑真来日の意義」鑑真来日と『唐大和上東征伝』の成立について記述があります。
・『唐大和上東征伝:鑑真和尚東渡記 日本語中国語現代語訳』(淡海三船/[著] 海野昇雄,郭人奇訳 鑑真和上を慕う会 1980.3)
[事例作成日:2018年11月20日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 各宗 (188 10版)
- 参考資料
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- 日本の仏教 第2期第3巻 日本仏教研究会∥編 法蔵館 2001.12 (170-173)
- 石井正敏著作集 4 石井/正敏‖著 勉誠出版 2018.8 (320-326)
- 唐大和上東征伝の研究 蔵中進著 桜楓社 1976 (577-625)
- 日本の名著 2 中央公論社 1977 (429-457、489)
- 大乗仏典 16 中央公論社 1990.11 (253-296、347-432、492-500)
- 唐大和上東征伝 淡海三船[著] 海野昇雄,郭人奇訳 鑑真和上を慕う会 1980.3
- キーワード
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- 鑑真(ガンジン)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物・団体
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000253648