レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年12月10日
- 登録日時
- 2018/08/09 16:43
- 更新日時
- 2019/05/17 16:04
- 管理番号
- 埼熊-2018-028
- 質問
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解決
藤原道兼と藤原秀郷の関係について知りたい。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
『国史大系 第58巻 尊卑分脈』(黒板勝美編輯 吉川弘文館 1966)
p9「第一篇 系譜略図」 藤原鎌足から2代目「房前」の息子として「真楯」「清河」「魚名」が確認できる。「真楯」から8代目に「道兼」が確認できる。
『国史大系 第59巻 尊卑分脈』(黒板勝美編輯 吉川弘文館 1966)
P267-268「贈太政大臣藤原朝臣房前五男也」
P385-386「左大臣魚名公五男也」
「魚名」から4代目に「秀郷」が確認できる。
『伝説の将軍藤原秀郷』(野口実著 吉川弘文館 2001)
p24〔吾妻鏡〕による由来あり。
p25「系図3 秀郷の父祖(『尊卑分脈』による)」があり、秀郷の4代前に「魚名」と記載あり。
『栃木県の歴史 県史 9』(阿部昭[ほか]著 山川出版社 1998)
p82「藤原秀郷は藤原魚名の系譜を引くと称し」とあり。
- 回答プロセス
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1 自館目録を〈藤原道兼〉で検索する。
該当なし。
2 自館目録を〈藤原秀郷〉で検索する。
3 参考資料で系図を確認する。
4 下野国、栃木県に関する資料を確認する。
『人物でみる栃木の歴史』(栃木県歴史文化研究会編 随想舎 2011)
p81-107「藤原秀郷」 藤原道兼との関係については記述なし。
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 9版)
- 参考資料
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- 『国史大系 第58巻 尊卑分脈』(黒板勝美編輯 吉川弘文館 1966)
- 『国史大系 第59巻 尊卑分脈』(黒板勝美編輯 吉川弘文館 1966)
- 『伝説の将軍藤原秀郷』(野口実著 吉川弘文館 2001) , ISBN 4-642-07779-0
- 『栃木県の歴史 県史 9』(阿部昭[ほか]著 山川出版社 1998) , ISBN 4-634-32090-8
- キーワード
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- 藤原 道兼(フジワラ ミチカネ)
- 藤原 秀郷(フジワラ ヒデサト)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000240351