レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/12/20
- 登録日時
- 2018/03/30 00:30
- 更新日時
- 2018/03/30 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-170103
- 質問
-
解決
宮城県の丸森町では,観光舟下りがいつ頃から始まったのか知りたい。
- 回答
-
下記資料に記載がありました。※【 】内は当館請求記号
資料1 丸森町史編さん委員会編『丸森町史 [通史編]』丸森町, 1984【K215.1/マ1-2/2】
pp.957-961「第六編 現代」-「第三章 高度経済成長と町勢」-「二 産業の進展」-「1 商工業」-「(六) 観光開発」の項
p.958「(前略)川船交通の歴史をもち,深山と奇石の渓谷美の阿武隈川は,町の重要な観光資源として関心を集めてきたが,三十九年九月「阿武隈ライン保勝会」(会長,斎藤長二郎)が設立され,翌年四月,旅客不定期航路事業経営の許可を得て,”阿武隈ライン舟下り”が本格的にスタートした。一方,町当局は三十九年七月,「観光商工課」を新設して行政の体制を強化し,また,同年九月,新たに「丸森町観光協会」(会長,佐藤寅之助町長)が設立されて,観光開発に取り組む公民一体の体制を確立した。(後略)」
資料2 丸森町史編さん委員会編『丸森町郷土史年表 下』丸森町史編さん委員会, 1977【K215.1/マ1/2】
p.77「西暦:一九六四/年号:三九/九月 阿武隈ライン保勝会設立。舟下り本格的にはじまる。」
資料3 蔵の郷土館斎理屋敷[編]『ようこそ丸森へ』蔵の郷土館斎理屋敷, 1988【K291.5/887】
pp.23-25「阿武隈ライン舟下り」の項
p.23「阿武隈川舟運の歴史を偲び,阿武隈の清流とそれを取りまく自然の美しさを味わってもらおうと,昭和三十九年九月阿武隈ライン保勝会を設立して,観光船を就航したのが始まりで,観光船の数も年々増え,現在は大型船六隻で,四月から十一月まで航行している。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 観光事業 (689 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 観光
- 宮城県伊具郡丸森町
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 団体
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000233653